ファスナーのキーホルダー | そらのモノづくりと田舎暮らし

そらのモノづくりと田舎暮らし

兵庫県の淡路島でのんびりと田舎暮らし。
「モノづくり」「四季の便り」「暮らし」のブログです。
自宅の工房では、革を使ったモノづくりをしています。
心に温かさや楽しさを感じるようなものづくりを目指しています。

息子から1枚のイラストをもらいました。
何のイラストなのか聞いてみると、ファスナーのキーホルダーで、それを自分で革に縫いたいらしい。
イラストに書いてる文字は、よーく見ると「ちゃっく」でした。

 


革の色から糸、ファスナーもすべて自分の好きな色で作りたいと言うので、久しぶりに息子とモノづくりです。

 

 

 

型紙から縫う手前までは私がセッティング。
ファスナーの縫い付けは、息子が手縫い。
2本針で縫うのは難しそうなので、1本で並縫いの往復。

 

 

 

裏側から針を通す時は、穴がファスナーで見えないので、穴を探りながら針を通していきます。

 

 

 

革を縫う手縫い針は、先をヤスリで削って丸めているので、洋裁の針ほど尖っていませんが、見ている方は、指に刺さらないかドキドキします。

 


ファスナーの縫い付けが終わると、後は私にバトンタッチ。
外周の縫い付けの糸は、表がシルバー、裏がイエロー。
表と裏の糸が違う色なので、ミシン縫い。

 

 

 

ようやく完成しました。
ファスナーのキーホルダー。

 

 

 

もちろんファスナーは開け閉めできます。
とても気に入ったようで、手に持って何度もファスナーを開いたり閉じたり楽しんでいました。
寝る時も布団の中に持って入ってました。
そして、明日からランドセルに付けて学校に行くそうです。