ユニットリビングに姿が見えないところをみると・・・

案の定、居室のベッドに。

きっと朝食後、眠気が強かったのでしょう。

 

わたしが荷物を置いたりガタガタしたせいか

目を覚ましました。

 

そのうちリハビリスタッフさんが来室・・・そうか、きょうは水曜日、ユニット集団体操の日。

 

体操ですけどよっちゃま、起きられそうですか?

 

もう目をパチクリしていたので起こしてくれることに。

 

ベッドから車椅子に移乗させるの、結構大変、リハさんひとりでだいじょうぶかなぁ。。。と思ったけれど、まさかね、断るわけにも、ユニットスタッフを呼ぶわけにもいかないし・・・リハビリスタッフなんだからだいじょうぶだろうと。。。

 

リハさん、母を抱き起して、

ズボンを掴ませていただきますね。

ズボン(レギンス)のウエストのところを持って・・・そう、お相撲さんの“まわし”を持つ感じ・・・母を持ち上げようとしたのはいいけれど、なにしろレギンスはよく伸びるから、ウエストが母の胸のあたりまで持ち上がって・・・びっくり

ベッドのすぐ脇に車椅子を置いてあるけど、重くて車椅子まで運べない!

ずるずる~っと、ベッドと車椅子の隙間に母のお尻が落ちていきそう。。。びっくり

 

すみません、いったんベッドに戻しますね。

 

また“まわし”を持ち上げられたら母のお尻がかわいそうなので、

両側から抱えましょうか?

 

リハさんとわたしがそれぞれ母の肘と脚のところを抱えてやっとなんとか車椅子に乗せました。

 

母はかなりお尻が痛かったようで(股裂き?)、ちいさな悲鳴というかためいきというか。。。

 

もう車椅子に乗せてしまったのでいまさら言えない!という感じだから言わなかったけれど、もしかしたらおしっこが漏れたかも。

やっとこさっとこ移乗したのにまたベッドに戻してオムツ替え、なんて言ったら母もぐったりだもの。

 

とりあえずは、無事移乗できて、母が床に落っこちずに済んでよかったけれど、心配になりました。

リハビリスタッフがひとりで母を移乗させることがよくあるのかな?

 

あとで、ユニットスタッフOさんに聞きました。

結構ありますよ。

 

そうか、余計なことかもしれないけれど、やはり心配なので、きょうの状況を話しました。

 

ああ、そういえばきょうのリハさんはうちのユニットには頻繁に来るわけじゃないからよっちゃまの状況がわからなかったのかもしれませんね~。いつも来るリハさんならよくわかってるからだいじょうぶなんですけど。それに体重はたいしてなくても重いんですよ、意外とね。

これからは、来たリハさんの顔を見て不安がありそうなときはこっちで先に移乗させるかいっしょにやりますね。心配させて申し訳ありません。

 

そう、ガチガチに固まってるから重いんだ!

やっぱりね、いつも世話してくれてるユニットスタッフさんなら安心だもの。