9月28日(月)の入浴で、スタッフS・Iさんがおっぱいの下、胸から脇腹のただれを発見してくれました。


ユニット看護師Gさんと確認、翌朝の回診で施設医に診てもらい薬を処方してもらうことになっていました。





9月29日(火)


いつものように昼食介助のため面会。


スタッフからなんの報告もありません。


でも、昼食前はその準備・配膳で忙しいし、昼食が始まれば食介の必要なお仲間が増えているのでスタッフはやはり忙しい。


一段落して報告してくれるまで待つことにしました。




よっちゃまの昼食が終わっても相変わらず何の報告もありません。


さすがにしびれを切らして、ユニットリーダーU・Yさんに聞きました。


すると、


あ、ちょっと待ってくださいね。


と、看護師かな、誰かに電話して聞いています。


すみません、きょうは診てもらわなかったそうです。あしたは診てもらいますので。。。





きのうの看護師Gさんからの申し送りはいったいどうなっているの?


口を開くと言いたいことがあれもこれも出てきてしまいそうなので、ぐっとこらえ


それじゃ明日は必ずお願いしますね。


とだけ言っておきました。




たしかに、前日はユニット企画行事の“運動会”


そしてこの日は、短期入所だったOさんが退所、新しくKさんが入所してきました。


OさんもそうでしたがKさんもまったく新規の入所、さらにKさんは経管栄養で新規で引き受けるのはなかなか大変なことです。


でもね、だからといって入所者をおろそかにしていい、はずはありません。




この日もやはり、午前中の回診以外の時間に施設医に診てもらう、という選択肢は、スタッフにはまったくありませんでした。





前日の入浴介助でただれを見つけてくれたスタッフS・Iさんに


見つけてくれてありがとう。あなたが見つけてくれなかったら、もっとひどくなっていたかもしれないから。


お礼を言っておきました。


いいえ、お風呂のときでもないと肌着の下まで見ることはなかなかないので、見つけるのが遅くなって申し訳ありませんでした。


と言ってくれました。


ゆっくりひとりずつと話せば、どういう状況であるかスタッフもわかってくれるし、素直に気持ちを言ってくれます。


ただ、ユニット全体となると連絡が行き届かないことが多いんですね。


残念なことであると同時に、それでもやはりなんとかならないものか、と思います。