この百貨店に来る前の、売上販売コンテストは期間途中で、総売り上げ数は全体からすれば下位でしたが、同期の新人販売員の中ではトップでした。次点は研修期間中も仲の良かった成績優秀な人でした。

 

参考記事

ジェルパックの売上個数販売コンテストが開始されています。

 

ジェルパックの一品当たりの単価は安いです。一品づづ販売しても意味が無いと考えました。これは他の商品も同様です。1Fの化粧品コーナーに来店されるお客様の一部は身構えて、ご希望の商品のみを購入して、販売員の話を遮るように立ち去る方も多いです。

 

購入する商品が先に決まって化粧品コーナーに来られるお客様が多いです。そのお客様が高級品ラインの一品を指名して購入されるのであれば、当然の様に同シリーズの高級品をセット販売に心がけます。月々の売上ノルマもありますので有る意味当然でした。

 

私はワゴン販売が週に1~3日ありましたので、ワゴンに乗せる商品に高級品シリーズはよっぽど事前に予約を頂いていないと入れません。ジェルパックはワゴン販売での主力商品です。

 

ワゴン販売で、声を掛けていただけるお客様が身構えていないのも有難いです。

 

メイクアップ等の商品はカラーバリエーションが多い物は省き、1Fの販売コーナーへのご案内をしました。ヘアーカラーも同様で場所を取るしカラーバリエーションも多いので入れることはやめました。この商品はよく声を掛けられました。

 

お客様心理として、目的が希望メーカーの化粧品で、今、今日でなければならないと考えるお客様以外は直接、1Fの販売コーナーへ向かう方は少ないです。ワゴン販売をしている階に化粧品とは違う目的の品や魅力的な商品が多いのは当然です。それを目的に来られています。

 

催事階に来られるお客様の多くは、時間をあまり制限をしている方が少ないようでしたのもありがたかったです。食堂街に来られるお客様も別の意味で同様でした。

 

当然、私はジェルパック5種類のセット販売及び2種はダブるのですが、7種のセット販売を心掛けました。

 

毎日パック習慣です。

毎日、朝の洗顔事に。お風呂に入る時に、リラックスタイムに。毎日パック習慣です。

 

7種のセット販売にすると、次回購入時期がほぼ同じころになるので面倒ではなくなります。一品単価@800円程度だったと記憶しています。当時、我が社では一品38.000円の栄養クリームを新発売しておりましたので比較がしやすかったです。

 

有吉ゼミの坂上不動産コーナーのように高級物件紹介をした後に、安値(予算額を少し上回る)物件を紹介する手法です。

 

当然、この新規顧客をワゴンコーナー販売だけに留める事はしませんでした。私は以前の会社でも(元夫と一緒に創業した会社)メイクアップの経験がありますし、そり以前に専門学校で習っていましたので嫌いではありませんでした。会社での研修期間中にもメイクアップ実習もありました。

 

美人である人ほど、顔やメイクアップに関心が高く、コンプレックスを持っています。自分が1Fの化粧品コーナー勤務の時に時間をゆっくりと取ってメイクアップ実習の予約を取るようにしました。

 

パックの実演は肌に浸透させるまで、少し時間を置きたいので、お友達やご家族、同僚との複数人の予約を頂くようにしました。時差を作ればスムーズに事が運べました。その後のメイクアップも同様でとてもやり易かったです。また、ネイルケアも気軽に声を掛けて貰うようにしました。

 

 

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