1977年(昭和52年)8月6日、つまり噴火の前日は「昭和新山爆発再現」と銘打った大花火大会が行われました。

「昭和新山火祭り」です。

私はそのことは知りませんでしたが、見に行った方の話によると、足元の地震と相俟って、おおいに盛り上がったそうです。

 

8月7日の噴火は2時間あまりで収まったのですが、翌日、翌々日も大噴火です。

この写真は最初の噴火の翌々日で、4回目の大噴火の写真です。

 

NIKKOR 28mm  コダクローム

 

近くのビルの屋上から

 

レンズに収まりきらないので噴煙の上部を狙いました。 

 

前日の8月8日、2回目の大噴火では洞爺湖温泉街と湖面には大量の軽石が降り注ぎ、農作物にも大量の灰が積もりました。

この写真は噴火から数日後のものですが、洞爺湖温泉街は避難指示が出され、人影がありません。