3/1午前3時過ぎ(日本標準時)にしおりクレータは日没を迎え、SLIMは再び休眠に入りました。厳しい温度サイクルを繰り返すことになるため故障確率は上がりますが、次回の日照(3月下旬)でもSLIMは再び運用を試行する予定です。#JAXA #SLIM #たのしむーん
— 小型月着陸実証機SLIM (@SLIM_JAXA) March 1, 2024
2/29 23:00過ぎ 航法カメラによる周辺画像 pic.twitter.com/xutv56uSU9
2/25夜から昨晩まで、越夜後の探査機や月面の状況に関する各種の貴重なデータを取得しながら、温度状況が改善するのを待っていたSLIMですが、昨晩、マルチバンド分光カメラ(MBC)による科学観測に挑戦しました。
— 小型月着陸実証機SLIM (@SLIM_JAXA) March 1, 2024
MBCは想定通り起動しましたが、残念ながら、正常には動作しませんでした。越夜の影響によるものと思われますが、今後、得られたデータ等から次回の機会へ向けて調査を行っていきます。越夜後運用に対しては多くの応援の声をいただき、大変大きな励みとなりました。ありがとうございます。
— 小型月着陸実証機SLIM (@SLIM_JAXA) March 1, 2024
3/1(金) 21:26配信
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は1日、月面に着陸した探査機「SLIM(スリム)」が同日午前3時過ぎに再び休眠に入ったと発表した。月面の着陸地点が夜を迎えたためという。 SLIMは2月25日に休眠から復活し、地上との通信を再開していた。JAXAによると、月面が昼を迎える3月下旬、再度運用を試みる。