新築時に迷う子供部屋、広くする？仕切る？その答えは…

マイホームを建てて10年

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今日は、子供部屋の間仕切り問題についてです。

　　　　　　

新しい家を建てる時に少し悩んだのが、子供部屋をどうするかということです。

子供が小さいうちは広々とした空間でのびのびと遊ばせたい。

でも成長したら個室も必要だろうと考えました。

新築時に仕切りなし？それとも最初から分ける？

最近、この悩みを抱えるご家庭が増えていると聞きます。

そこで今回は、新築時に仕切りなしで広くするメリットとデメリット、そして最初から分ける選択肢について掘り下げてみます。

最初は１つの広い部屋にしておくメリット

まず、子供部屋を広くしておくメリットから見ていきましょう。

1. 自由な空間活用
広い部屋は、子供が自由に動き回れるスペースが確保できるため、遊びの幅が広がります。積み木を広げて遊んだり、友達を呼んで走り回ったり、大きな空間ならではの遊び方ができます。

2. 家族の交流が増える
特に小さいうちは、親子の時間を大切にしたいものです。広い部屋なら、親が一緒に遊ぶこともでき、家族の絆が深まります。また、兄弟姉妹がいる場合も、広い空間で一緒に遊ぶことで、自然とコミュニケーションが増えます。

広い部屋のデメリット

しかし、広い部屋にもデメリットはあります。

1. プライバシーの確保が難しい
子供が成長するにつれて、個々のプライバシーが必要になってきます。思春期になれば、一人になりたい時間も増えるでしょう。その時に仕切りを設けるのは一つの方法ですが、最初から壁がないと急な対応が難しくなることもあります。

2. 仕切り設置のコスト
後から仕切りを設けるとなると、追加の工事費用がかかります。これを最初から考慮しておかないと、思わぬ出費に驚くことになるかもしれません。

最初から2室に分けるメリット

では、最初から2室に分ける方法はどうでしょうか。

1. プライバシーの確保
最初から個室を設けておけば、子供が成長してプライバシーを求める時期になっても安心です。自分の空間があることで、集中して勉強したり、友達と過ごしたりすることができます。

2. 将来のリフォームが不要
最初から分けておけば、将来的なリフォームの手間やコストを心配する必要がありません。計画通りに進めば、家計にも優しい選択です。

2室に分けるデメリット

一方で、最初から分けることにも注意点があります。

1. 初期コストが高い
初期の建築費用が高くなる可能性があります。特に、仕切りをしっかりした壁にする場合は、コストがかさむことがあります。

2. スペースの有効活用が難しい
広い空間を自由に使いたい場合には、壁が邪魔になることもあります。特に小さいうちは、広々とした空間があることで、子供たちの遊びが制限されることがないというメリットを享受できません。

我が家が選択したのは

子供部屋の間仕切り問題は、それぞれの家族のライフスタイルや将来の計画によって異なります。

我が家の場合は、家を建てた当時は長男が小学校2年生、長女が幼稚園年長、次男が幼稚園入学前でした。

なので、長男の部屋は個室にして、長女と次男の部屋を最初は1つの広い部屋にして、長女が中学生になる時に間仕切りをして、2つの部屋に分けました。

　　　　　　

ちなみに、間仕切りの追加工事費は23万ぐらいでした。

部屋と部屋をクローゼットで仕切る形にしましたので、外の壁とクロスを業者に頼んで、クローゼットの中側は棚をＤＩＹでしました。

なので、比較的安くすんでいると思います。

これが正解かどうかはわかりませんが、私はこれでよかったと思っています。

子供が小さい時は広い部屋で友達たちとワイワイしながら思いっきり遊んでいましたし、泊りに来た子たちと合宿のようにみんなで寝ていましたよ。

　　　　　

で、今は一番下の次男も中学生なので、自分の部屋でまったりとスマホゲーム、いや、勉強をしてるはずです。

　　　　　

これから家を建てる方の参考になるかは分かりませんが、家族の意見をしっかり聞いて、最適な選択をしてください。

どちらの選択をしても、子供たちが健やかに育つ環境を整えることが一番大切です。