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『資格証・大事』まで書く私は醜悪そのもの
今日もお会い出来て嬉しいです
手放し写真集
がっくり来ました。落ち込みました。
何回もバインダーの入っているガラガラっと出してくる引き出しを見て、いつも知っていた。
だって、こんなに大きな字で書いてあるんですよ。
忘れてはならじと・・・
もっと、すっきりと、ひそやかに、ただただ、ありますよ・・・みたいに書けんかい、このバカ者は!
これが「私」なんですね。
いや‥もう捨てたから、『私だった』んですね。
死んだときに発見されなくってよかった。良かった。
これが私だと思われたら、辛すぎる。そんなに、浅はかな、薄っぺらな人間ではなかったはず‥と思いたい。
ドンドン自虐の海に沈んでいきました。
助け舟の浮き輪のブイが投げられる。
何でいけないの?
そんなに自分を叩かなくっても・・・
立派に努力したって事でしょ。
自分のモノなんだから・・・
ええっつ、意味わからない、
勉強しているお母さんって素敵だと思うよ、子どもの尻を叩くより良かったんじゃない、
そう私も、自己弁護はできますよ。なんせ、饒舌のストリッパーですから。
でもね。やっぱ、涙の海に沈んだね。自分のしてきたことは何だったんだろう???
ああっつ、話し見えてません?
一人、突っ走ってはいけない。
さよならストーリーVOL.3今はこんなに悲しくて涙も枯れはてて
ではご紹介しました。
復習していただければ、ありがたい。
まず、ええっつ、私があの世に行ったときに
「ああ、久恵さんってこういう人だったよね。いつも忙しくって、まあ、前向きちゃあそうだけど、頑張りますが、張り付いているみたいな・・・そうそう、いつも対策問題集みたいなのを持ち歩いてたりして、
あんなにしても、役に立たないものも結構あって・・・
まあ趣味じゃないでしょうか
そうはいっても、いいと思うけどね。
子どもにそうしなさいって言わなかったのは、上出来だと思うよ。」
で、このファイル見たときに、一つ一つの資格を取ろうとしてきた日々を思い出した。
それは、「親に褒められたい私」私は、すでに人の親であることは確かなのに、私の軸は私自身が子供であった、という、親を仰ぎ見るようないたいけな存在であったということ。
「今、ここ」どころか、今、昔 これじゃ今昔ものがたりじゃないか?
どこに生きているんだ。
復讐劇ではないけれど、『私は、努力する子で、がんばる子なんだという証。
試験会場の机にいながら、呪文のごとく、「私はできる」と繰り返していた。親からレッテルを貼られていたと思い込んでいた「ひさえは、あたまはいいんだけど、努力すればいいのに・・・やればできるのに~~~もったいない・・・」 エンドレス オートプレイモードで流れていました。
だから「やればできるんだけど・・・・」というコトバは、私にとって、誉め言葉ではなく呪詛のコトバです。いまもって・・・たぶん他の方や子供たちには使わない。
しかし、人はとりあえず、自分にかけられたコトバをしまいながら生きていくわけで、私にとって、『やればできる』は褒め言葉ではなく、「やらないからできなんでしょ。それは、怠け者だから、努力が足りないから・・」が、同時にステレオスピーカーのように聞こえてくるコトバ。
で、私は毎年のように、バカではないことを証明するためにいろいろな資格試験にチャレンジし続けたわけです。
もちろん実利もありますよね。パートの、時間給458円のおばちゃんであってはなるものか!自負もありました。
ついでに前回の「立身出世大好きな父」は報告すると喜んでくれました。
その父をこうまとめてしまうのは、浅はかな私。
ほんとうは、学徒出陣の直前に海軍に徴兵。で、南の島で玉砕。南の海を泳いで、米軍に捕虜になって、民主教育のアメリカの捕虜収容所で受けた。
父の記憶にはいつも死んでいった仲間が住んでいる。
だから、単に偉くなりたかったわけではなく、日本の為に尽くしたかった。
人の時間の断面を切り取ると、こんな風にしか見えないことがある。
でもその奥には何かが脈々と流れている。
そんなわけで、資格証大事とまで書いた私の執着…私にはそうだった。
しかし同じ時間を過ごした、家族にとってはどうだったか?
次回に続きます。
『モノに自分が現れる』
残念ながら、脱帽です。
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私、見かけは「超 軽いおしゃべり人間で、前向きドレス』
ですが、中身は掘っていくと地獄に穴に落ちていくような墓掘り人。
放っておけば、延々暗くなれる特質もあります。
なんていう、独白に近いことをブレークアウトルームでもよく聴いていただきました。
自分の事はよくわからないけど、他の方の成長はわかるというのが、長く続く読書会の醍醐味。』表現力の王者の○○さん。うまいなあ…座布団3枚(笑点のノリです)と思うことしきり。なんだか素直にいいなあ‥と感じる。
場の提供はチーフトレーナーのこの方。原田千里さん。
あの軽いノリで、ちょっと自分のバカさ加減を笑ってみるといいよね。断捨離マインド満載ですから。