2月4日の太陽 | 星空の歳時記

星空の歳時記

ゆるく・緩くをモットーに、日々移ろう星空などを私流に楽しみたいと思います。

久しぶりの晴天でしたが、ベールのように薄雲が掛かった状態で今一つスッキリしない状態での太陽観察・撮影となりました。

 

ボケ気味の画像とはなりましたが、観察・撮影はどうにか楽しむことができました。

 

 

2月4日の太陽(Hα光による) 

2024年2月4日 10:19 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/15秒 10mm(35㎜換算46mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング

 

 

同じ撮影画像の画像調整バランスを変えた2月4日の太陽  

 

 

PSTの透過光幅を調整し撮影した「太陽面の黒点」

2024年2月4日 10:20 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/25秒 10mm(35㎜換算46mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング

 

 

目視では気づかなかった小さな黒点が、ゴマを撒いたように数多く写っていたので驚きました。

 

珍しいことではありませんが、旅客機の日面通過を目撃しました。

 

目立つプロミネンスは見られませんでしたが、縁辺部のフレア現象は横向きから見る形になり、白銀に輝く隆起が見られました。

 

 

太陽縁辺に見られたフレア現象の画像拡大

2024年2月4日 10:32 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/3秒 26mm(35㎜換算120mm)f5.7 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング

 

 

 

プロミネンスも潰れてしまい、白く光るフレアもうまく表現できませんが、記録として雰囲気は残せたかと思います。