夏休み企画でONKYO D-200IIのエッジ修理をしてみました。
40年近く前に購入したスピーカーでして、20年以上実家に放置していました。御覧の通りエッジがぼろぼろになっており、廃棄を考えていたところ、自分で修理できることを知りました。サブシステムの必要性を思案していたところだったので、夏休みにいっちょ試してみようかと。
調べたところ、この機種は今でもその界隈の人には人気があり、補修用のエッジの入手が容易であること、youtube等にいくつも補修動画があがっていることが分かりました。ネット情報がなければできなかったです。本当に感謝です。
長持ちしやすいというクロス素材のエッジをAmazonで買って準備しました。電気系統は詳しくないのでネットワークや端子はいじっていません。以下、ポイントだけ残しておきます。
(1)古いエッジの除去と接着剤の剥離
ユニット自体は六角レンチで簡単に外れました。その後古いエッジをバリバリと剥がします。問題は接合部の残りカスです。コーキングを落とすヘラを使っておおよそ除去しました。D-200IIのウーハーは結構硬く、多少力を入れても大丈夫でした(やさしく扱うのに越したことはありません)。取り切れない部分はラッカーシンナーをつけた綿棒でこすったら、きれいに取ることができました。写真は、背景がベランダのもさもさなので分かりにくくてすみません。
(2)ウーハーとエッジの内側の接着
D-200IIの場合、ウーハーの裏面にエッジを接着するのがお作法のようです。接着の手順にはいろいろな流派がありました。
①ウーハーの裏の外周にあらかじめ接着剤を塗布しておき、エッジをはめ込んでから圧着する
②エッジの接合部分にあらかじめ接着剤を塗布しておき、ウーハーの下にはめ込んでから圧着する
③ウーハーにエッジをはめ込んでおき、隙間に接着剤を塗り込んで圧着する
どれが正解ということもないのでしょうが、私のイメトレで一番きれいにできそうだった①を採用しました。ちなみに何を使うか一番悩んだのが接着剤です。今回はセメダインスーパーXを使いました。Geminiのアドバイスに素直に従いました。
(3)ウーハーとエッジの内側の圧着
圧着のためにすきまテープで押さえるといいという動画があり、その通りにしました。厚さ10ミリのテープをはめこんだところ、ちょうどよかったと思います。もちろんあとで外すので、はくり紙はつけたままです。
(4)エッジの外側とフレームの接着
エッジの外側とフレームの接着の手順は次の2案がありました。
①エッジの外周に沿って接着剤を回し入れる
②エッジを1/4程度めくってフレーム側に接着剤を塗布し、一周するまで繰り返す
上手に回し入れる自信がなかったので、②を採用しました。ボイスコイルと接触していないかという点だけは何度も確かめました。
と、そんなわけで見た目は修復することができました。バンザーイ!
音もちゃんと出てくれました。ハイファイというのではないと思うのですが、おいしい感じの音がするので愛されているのだと思います。これから林英哲でエージングです!





