それだけの話1411 | ゲーム雑記でこんにちは

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ゲームの記録、思い出を残すためはじめました。特にゲームを絞らずにいきます。よろしくおねがいします。違うことも書いちゃいますが、許してほしいんです。

シン・ウルトラマンのネタバレ感想もついに3回目の、ゲーム親父です。

とりあえず、今回で最終回にします。

言いたいことは1回目に言った感もあるもんで。


そんなわけで、まだみていない人はこの先を読まないようにお願いします。

言いたいことはまだあるけど、とりあえず今日で感想終わりです。




今回は

「結局こうなる庵野映画」

ってところで感想を書きます。


まずCG。

なんかいまいち。


戦闘シーンで思ったのは、ネロンガとの戦闘シーンでいきなりピーク来て終了って感じでした。


最初のスペシウム光線が山肌吹っ飛ばしていくところとか、打ち終わった後にウルトラマンの周りでかげろうが立ってるところとか、吹っ飛ぶネロンガの衝撃波とか、迫力あったな~。


けど、そのあとのCGはなんか迫力を感じなかったです。


メフィラスとのシーンでははじかれた八つ裂き光輪が周囲のタンクなんかをズバズバ切っていくんですが、そこまでこれはCGすごいぞみたいに感じない。


シン・ゴジラでゴジラに向かってビルが倒壊するシーンのほうが凄味があったと思う。


ゼットンはスケール感はあっても重量感を感じる人はいなかったんじゃないか。

少なくとも、私はそうです。

ちょくちょくウルトラマンご人形にしか見えない時があって残念でした。


次に脚本。

ウルトラマンと禍特隊の人間関係が積み上げられていくシーンとか、そういうプロセスがまるで描かれていない。


映画がジェットコースターなんですよね。

これはシン・ゴジラでもそうです。

映画のテンポが悪くならないようにしてるんでしょうけどね。

ただ、斎藤工の演技はよかった。

宇宙人を表現する無表情で瞬きしない演技は人の味方だけど異質な存在をすごくよく表してたと思う。

とまあ、なんやかんや文句を言ってきた今回の感想。


映画にうるさい人が見たらもっと映画的にダメな部分があるんでしょうが、いいんですよ、

これはウルトラマンの映画なんですから。

映画館で、印象に残る事がありました。

2回目観にいった時です。

いよいよ最後の決戦になり、カウントダウンが始まって、ウルトラマンが飛び立った時、二つ隣の席の小学生男子がぐっと体を前に乗り出しているのが見えました。

思わず興奮したんでしょうね。

あのシーンは鷺巣音楽もバッチリ合って、やってくれウルトラマン!って誰もが思う名場面になってましたな。

それが今の子供にも通じていたんでしょう。

そうであることを祈ります。



「シン・ウルトラマン」。あなたの人生の1時間53分をつかってぜひ観てほしい。

ウルトラマン好きにも、そうでない人にも。


でもまあ、好きでもない人に勧めるならウルトラマンZだけどねって思うそれだけの話。