今日もどうしても話したくてシン・ウルトラマンのネタバレ感想を書いてしまう、ゲーム親父です。
いつも我慢できずに書いてしまうんです。
そんなわけで、シン・ウルトラマンをまだみていない人はここでお別れです。
よく作品の評価として、
「制作側の作品への愛が感じられる」
みたいな言葉があるんですが、まあ、私があれこれ言うのもおこがましいと素直に思うくらいそれは感じられます。
冒頭の「シン・ゴジラ」の文字が出てきて
「え?」
と不意打ちをくらわされたあと、ノリの良いウルトラQのテーマと共にシン・ゴジラそっくりなゴメスの登場。
思わず
「さすが!」
と、うなってしまいました。
これはまさに、現実世界の特撮の歴史そのものです。
東宝が「ゴジラ」を生み出し、そこから立ち上がった円谷プロが「ウルトラQ」を作り、そして永遠のヒーロー「ウルトラマン」が誕生したことへの敬意に間違いないと思います。
さらに言えばゴメスがシン・ゴジラそっくりなのも、本編ウルトラQではゴジラの着ぐるみを改造してゴメスの着ぐるみを作った事実を踏襲してるに違いないです。
私はウルトラマンに詳しくないので
「あー、これはあのシーンか」
と思うところは少なかったと思いますが、知らなくても十分に楽しめるこの作品。
「シン・ウルトラマン」。あなたの人生の1時間53分をつかってするのに値しますよ。ぜひ観てほしいです。
ところで、冒頭に出てくるカイゲルって
何でカイゲルなんだと悩んでしまうそれだけの話。


