先日所用があり、日が暮れてから中目黒エリア➡️神泉方面へ向けて1人で徒歩移動しました。
数十年前の夜、同じく中目黒から渋谷に向けて1人で歩いたことがあるのですがGoogle Mapどころか携帯電話さえまともに普及していなかった時代。
車の免許も取得したばかりで都心のおおまかな地図さえ頭に入っていないのに
「行けるだろう」な勘だけで歩いていたら首都高の下から薄暗い神泉方面の道に迷い込みました。
(山手通りから246沿いに歩けばいいだけだったのに)
暗くて人気もなく現在地が全くわからなくなり心細くて泣きそうな気持ちでウロウロしていたところ、道路工事の明るい光を見つけ作業員さんに道を尋ねてなんとか神泉駅にたどり着きました。
あの時の安堵感たるや…。
郊外でもない場所で大学1年生が迷子って。
でも昔の神泉駅の周りって本当に薄暗くてお店も無い道が多かったんです(一応弁明)。
私にとっては昨日のことのように思い出せる迷子体験(大袈裟)なので、今度こそ絶対に迷わない!とGoogle Map片手に歩きました。
Google先生は最短ルートを案内するので
「ナニこの急坂!」
「暗くて全然人気無いんだけど~」
といった変な道を歩きました。
本当にこれで合ってる?
と不安になるような道を歩いていても常に手元を明るく照らしてくれるスマホのライトと、ルートから外れていないことを確認させてくれるGoogle Mapの頼もしさ
迷子になった学生時代みたいに勢いや勘だけでは動けなくなってきた今日この頃。
「今は薄暗い道を歩いているけど次の角を右➡️に曲がって、その次を左⬅️に曲がって、そこから先はまっすぐ進めば目的地に到達できるよー」
と行き先を照らしてくれる人生版Google Mapもあったらいいのに…と思いました。
塞翁が馬。
そんなもの無いのが人生。
わかっているんですけどね…。
ともかく、数十年ぶりに迷子リベンジ(?)出来て小さな達成感と共に帰路につきました。
ありがとう、Google先生