年度終わり | 日々ツブ

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ポンコツ母とマイペースな娘(中学生)の日々の生活ブログです。
2022年2月中学受験終了。

そろそろ年度終わりですね。


娘の中学1年生としての学校生活も残すところわずかなのですが、今日も朝から登校できませんでした。


今日は終日、期末試験の答案返却と各教科の答案説明があります。

特に午前中は英数国の答案説明があるので出席してほしくて必死に起こしましたがベッドにへばりついて出てきませんでした。

すっかり外も暖かくなった頃にやっと出ていきました。


昨年秋からこんなことを繰り返しています。

朝から登校できる日が少なくて

私:「朝から登校できないなら近くの公立に転校したら」

娘:「わかった…じゃあ辞める」

というやり取りを何度もしてきました。


いまの学校は自分には合わない、女子校に6年間通うのは無理、共学に通いたい、近くの公立なら同級生も沢山いるから安心、という本人の意思があってのやり取りです。


そんなことしているならさっさと辞めさせればよかったのにと身内から言われましたが、私はすぐに決断できませんでした。

ひどいイジメがあるとか、通えない重大な事情があるとかであればすぐに対応しましたがそうではなかったので、辞めさせることが最善なのかわからなかったのです。

本人にもその覚悟が本当にあるのかわかりませんでした。


でも、授業欠席が増えれば学習が遅れるし生活リズムも乱れてしまう。

毎日悩んで高校受験コースのある塾に相談に行ったりもしていました。


学校からは常に「叱ったりせず見守ってあげて。そのうち普通にこられるようになるから」と言われ、

カウンセラーさんにも「登校できているだけ頑張っていますよ。」と言われてきました。


私もブレーキのかかった1年だったので娘の気持ちや体調がわからなくはないです。

そういう時期があるのも仕方ないと思ってはいます。

でも、本人がこの学校に通いたいという気持ちがなければ大切な学生としての時間がただ過ぎていくだけで、見守ることが本当に正しいのかわからなくなっていました。


本人が了解しているならこの春休みで区切りを打とうと心の準備をしていたのですが、先月急に「このまま通う」と本人が言い出しました。

あんなに辞めると言っていたのに。


なんとなく要因はわかっています。

◇近くの公立中に小学校の同級生にはいなかったようなタイプの生徒さんがいることに気づいたこと。

◇いまの学校にやっと相談ができるようなお友達ができたこと。

◇高校受験をする気力がわかないこと。


3つめの要因(受験)が一番大きい理由のようです。

「辞める」と断言していた時は「高校受験する」とはっきり言っていたのですが。


公立に転校したくなくなったいま、学校のハイスピードな学習をこなしながら高校受験の勉強まで出来ないと考えたようです。

だったら「もうこのまま通って大学受験する」と。


結局、前向きな理由の残留ではないので朝から登校出来ない日は続いています。

通学が片道1時間かかることも拍車をかけているようなので夫に学校近くへの引っ越しもたびたび相談しましたが、夫は現在の自宅近くのエリアに土地を見つけて(夫)念願の戸建て購入に頭がいっぱいで娘のことは二の次でした。


「高校受験したくないけど朝から登校も頑張れないは無いよ」と本人には伝えました。


姉からは

「通えないなら辞めさせなよ。そんなの甘えだから」と言われました。


正論かと…思います。


でもいざ自分の娘となると決断は難しいです。


来年度どうなっていくのかは未知数です。

ただ見守っていても何も変わらないので英語は通塾させようと思っています。

学力がつくことは本人の前向きな意思への原動力にも繋がると思うので。


来年度も試行錯誤していきます。