こんにちは。
どんどん暑くなっていきますね。
僕の住んでいる地域では、日によってまちまちなのですが、昼間は冷房を付けていることが多くなってきました。
仕事の方は、新しい人が入って、その人が結構手が掛かる人なので、自分の業務もやりながら、かなり手厚く教えなければならなく、結構大変です。
PMからはサポートするからしばらく頑張ってほしいみたいに言われていますが、そのPMは今の自分の現場でやっている内容をよく理解していないので、果たしてどのようなサポートができるのか不明です。
多分、それが原因で残業になることは少ないと思うのですが、しばらく結構神経を使うことになりそうです。
今の仕事は一山終えて、また一山みたいなことが続いており、2月くらいから休まるときが少ないです。
予備試験の方は答練の点数が安定してきました。
一度この前行政法で筋を思いっきり間違えて、他の設問でも個別法の解釈を間違えたりして、14点というのがありましたが、どの科目も大体30点後半から40点前半の点数を取得できています。
おそらく、Ankiで網羅的に詳細に納得がいくまでやることにしたことが効を奏しているのかと考えています。
この前、今年のすべての答練の復習やY田先生の添削、個別指導、まいにち答練の復習、などなど、身に着けることが必要な事柄を2つのエクセルファイルに一般論編と知識編として一元化したので、明日から5日間でこちらを復習していく予定です。
普段添削や個別ミーティングがある度に復習用として資料化はしているのですが、こういう風に機会を設けて集中的にやらないと中々身に着かない性分だと思います。
資料には重要なことがたくさん書いてあると思うので、ここら辺で一度これまでの復習を棚卸して、身に刷り込ませます。
話は変わり、ヤマト運輸のDX化の話になります。
運輸業界が、勤務時間に制約が生じることによる、人手不足のいわゆる2024問題に直面していることは以前からニュースや新聞で見ていました。
この前、購読しているITの業界紙で、そのトピックの話題があり、ヤマト運輸がどのようにITを活用して2024年問題に対応しているのか特集が組まれていました。
この問題には、前からおそらく、ITを用いて効率化をしないと対応できないと感じていたので、そのような特集はとても興味深かったです。
ヤマト運輸が採った対策としては、これまで3重くらいだったネットワーク網を2重にして、ハブと呼ばれる中継ベースの数を少なくしたみたいです。
これにより、車の台数も、運輸に掛かる工数も削減できるようです。
そして、この変革を可能にしているのがオペレーションを支えるシステムの大規模なIT化です。
従来は従業員の連絡手段に電話や無線を使用していたところを、端末を通じてコミュニケーションが取れるようにしたみたいです。また、伝票のスキャンを可能にして、情報の読み取りに掛かる時間を短縮したみたいです。トラックの情報も電子化されて、そのトラックにどのくらいの荷物が積まれているのかデータでリアルタイムに読み取ることができ、また、今そのトラックがどこにいるのかの情報も取得でき、効率化ができたみたいです。今回のヤマト運輸のITを用いた業務の効率化には、ドライバーの待ち時間の短縮、トラックの積載効率の向上、運送時間の短縮が主な柱としてあるようです。
こうしてみると、聞こえはいいですが、僕はこのDXには問題があると考えています。
ドライバーの待ち時間の短縮により、ドライバーはさらに多くの荷物を運ぶ必要が発生し、トラックの積載効率の向上により作業員がさらに多くの荷物を一度で積み込む必要があり、運送時間の短縮により、さらに運送の全体的な仕事が増えるからです。
結局、ヤマト運輸は、ITをもって、一人一人の従業員の負担を増やしただけのような印象を受けました。
人が働く時間が少なるなるのならば、その分詰め込んで仕事をしてもらうということかと思います。
それよりも、もっと賃金を上げるとか、福利厚生を充実させるなどして、人を増やし、バランスをもって持続可能なシステムにするべきです。
2024年問題の解決を従業員に押し付けた状態になっていると思います。
感想としては、絶対運輸業界では働きたくないと思いました。
ブラック体質の根は深く、役員の根本的な意識改革が必要だと考えます。
いつも配達してくれているヤマト運輸の人には感謝しかないので、料金を上げてもいいので、もっと無理のない改革をすべきと思いました。
これでは若いうちしかヤマト運輸では働くことができない人が多く、使い捨てのようなイメージを受けました。
おそらく、この改革は失敗するか、従業員の負担増の上でなりたっていくシステムかと思います。