オンラインの被害者支援スペースは、多くの人にとって心の拠り所となっています。しかし、その中には時として、本物の被害者を装った「なりすまし」が紛れ込んでいることがあります。彼らの存在は、真の被害者たちにとって大きな問題となり得ます。
・このスクショが今回の内容のまとめです。

スペースに於いて気付くこと
特に目立つのは、主催者では無い人で異常に積極的に話をし、情報を提供する人物です。彼らはしばしば、弁護士などの専門家の名前を挙げ、信頼性を装います。
しかし、経験からもそれらの情報は意味を為さない事が殆どで、彼らのその話術によって、スペース全体が彼らの支配的なペースに引きずられて他の参加者が発言しにくくなってしまうことも少なくありません。
そしてそのような者の殆どが、いや例外なくと言っても良いくらい中国語の訛りが僅かですが聞き取れます。それでいて、日本語自体は流暢です。
スペースの開催されている6人から8人の小さなグループにおいて、このような特徴を持つ人物の存在がほぼ必ずと言っていい程に見受けられることがあります。
そして留意したい事は、中国語の訛りがあるからといって、中国が何らかの組織的な妨害をしていると決めつけるのも早計です。
中国を擁護するわけではありませんが、個々の行動を国家の意志と結びつけるのは危険な一歩です。そのような罪の擦り付け工作の可能性も考えて置くべきです。
終わりに
このようなオンラインスペースは、本来、支援を求める人々のための場所です。私たちは、そこで交わされる言葉一つ一つに注意を払い、真の被害者たちが安心して声を上げられる環境を守る責任があります。