・出典
★禁断の秘儀「ガスライティング」の威力/
現役ヤクザ幹部・玉森裕二(仮名・47歳)さんの場合

週刊実話
2019年8月14日 02:00
(提供:週刊実話)

元記事URL→https://t.co/zLsL6Mpauu (記事削除)
     ※当記事の下にスクショ保存有り。


《記事本文↓》

★禁断の秘儀「ガスライティング」の威力


現役ヤクザ幹部・玉森裕二(仮名・47歳)さんの場合


俺らの世界も、最近はクソ生意気なガキが多くてね。礼儀行儀も知らないくせに、銭を稼いで親分に取り入るのだけはお手の物で、ちやほやされて調子に乗ってるから、頭にくるのなんの。


昔のノリで、顔から火が出るほどヤキ入れたら気持ちいいんでしょうけど、今どきそんなことやったら警察に駆け込まれて、こっちが終わりますから(笑)。親分からも「若い衆を怒鳴るな、しかるな」とキツく言われてますよ。

だったら、自主的に辞めてもらうしかないですよね。俺が子分連中に協力してもらって使うのが「ガスライティング(映画『ガス燈』にちなんで命名)」と呼ばれている手法で、まぁ簡単に言えば集団ストーカーみたいなもんです。


例えば、牛丼屋に入っても居酒屋に行っても、なぜか同じ人間を見かけ、同じ会話が聞こえてくる。帰宅するといつも家の前に立っている者がいて、近づくと去っていく。

その上で(組)事務所では「最近、お前ボーッとしてるけど大丈夫か?」と頻繁に声をかけ、まわりの人間にも「最近、どうも○○の様子がおかしい」と吹き込んで回る。要するに、ちやほやされているガキほど、みんなから「大丈夫か、大丈夫か?」と余計な心配をされるわけです。


それで、親分から「一応、念のために診てもらってこい」と言われたガキは病院に行くわけですが、心療内科でこうした症状を話すと「気のせいです。あなたは典型的な統合失調症です」と診断され、精神安定剤漬けにされてジ・エンド。

これは実際、一部の大企業でも行われていた悪名高い“追い出し技”で、俺が復讐屋をやっていたとき、最も効果的だった精神的虐待行為です。くれぐれもまねしちゃダメですよ(笑)。




「誰か体を懸けられるヤツいるか?」/現役ヤクザ幹部・二階堂高志(仮名・46歳)さんの場合


ヤクザの世界も親と上司は選べないとはよく言ったもので、兄貴分に惚れて稼業入りしても、ほかの幹部がクソ野郎だったなんてのがよくあってね。俺の場合は後者でした。

うちの幹部連中ってのは、そろいもそろってシャブ中なんです。で、俺らの世代は事務所にチン毛一本落ちてたら、ゴルフクラブで夜が明けるまでヤキ入れられて、「いつかこの野郎どもに靴の裏舐めさせてやる」と誓って、ひたすら何年も耐え忍んだもんですよ。

で、どうやってコイツらをまくって(立場が入れ替わる意)やろうかなと考えた末に、結局、体を張って出世するしかないと決意したんです。

そんな時、親分が神妙な顔をして「みんな集まれ」と。そして「誰か体を懸けられるヤツはいるか?」と聞いてきたので「はい」と手を上げて即答したんです。でも、幹部連中は「ほかにいないのか?」と聞かれても、下を向いてモゴモゴしてるんですよ。


すると、親分がニヤッと笑って「そうかい、じゃあちょっとタバコ買ってきてくれ」と。要するに、そうやって俺たち子分の気持ちを試したんです。


それからですね、すぐに「今日から俺につけ」と親分付(※ボディーガード兼運転手のような役職)にしてもらって、その教えを忠実に守って若頭補佐、若頭と昇格しました。


当然、当時の幹部連中はみんな下の立場です。あれだけ靴の裏舐めさせるのを楽しみにしてたのに、いざそれができる立場になったら、なんだか虚しくてやらないものですね(笑)。



【スクショ保存↓】  
・ページ①




・ページ②



・ページ③





・ページ④





・ページ⑤




・ページ⑥


→削除対策にPDF化しました。