全然上手く書ける気がしないけど、私が↓の件について「差別的」と感じた理由を書いてみたい。
何故今さらこんなことを考えているのかと言うと、もしかしたらこれを説明しなきゃいけないから、ちょっと整理したくて。

まず単純に、障害を指摘して、それを直すように指導されたということ自体に傷ついたというのがあった。
私はリハビリをすっごく頑張って、今の状態まできたと思っているので、それでもダメだということは、その努力全部を否定されたことになるからね。
私はむしろ、頑張った自分を誇っていいことだとすら思ってる。
それでも、健常者と比較したらやっぱり、ちょっとハッキリ発音出来なかったりする。
そんなことは自分でもよくわかってるから、簡単に直せと言わないで欲しい。
しかも、私に障害があることを知っていて、障害者支援をしている人間にこんな指摘をされたことで、怒りと悲しみと情けなさがごっちゃになって、これ以上の説明が上手くできないや。
彼らが自分の保身のためにこれを書いたのも透けて見えてたし。彼ら自身の過去の行いに対しての保身ね。もー、幼いというかお粗末というか。恥ずかしいわ。。無気力

この時に、これが差別的だと感じたのは、直感でしかなかったんだけど。
ただ、人がうんと傷つくことは、やっぱりどこかにルール違反があるんだよね、多くの場合。

というわけで、調べてみたニコニコ
一番下↓に障害者差別の長い定義を載せたけど、難しいね~。
で、定義に照らして考えると、私が差別的だと感じたのは、
「人として自由な行動をする権利を踏みにじられた」ことかな、と思う。
だって、彼らの指導によると、私にとっての普通の発音で話しちゃいけないってことでしょ?
合理的配慮は必要ないけど、後からわざわざ無配慮な指導をするのも、
「合理的配慮の否定」に当たるかもしれない。
やっぱりあの指導は、明確に差別なんだよね〜凝視

で、そこから謝罪まで数ヶ月。
障害者支援をしている人が、自分の間違いに気がつくのに、なんでそんなにかかったんだろーねー?
しかも成年後見と権利擁護も複数名研修受けてるはずなのにー!!ゲッソリ
わかんない人にはわかんないんだろうなぁ、研修じゃ。
というか、相談支援専門員も権利擁護も、マジでこの制度、間違ってないですか??指差し


障害者の権利に関する条約(以下「権利条約」)

権利条約は第2条において、「「障害に基づく差別」とは、障害に基づくあらゆる区別、排除又は制限であって、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のあらゆる分野において、他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を認識し、享有し、又は行使することを害し、又は妨げる目的又は効果を有するものをいう。障害に基づく差別には、あらゆる形態の差別(合理的配慮の否定を含む。)を含む。」と定義(以下略、内閣府HP,「障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針」より)