いやー。。。韓国ドラマ「二十五、二十一」
Netflixでの視聴ですが、最近視聴したドラマでは、一番泣いたーーーー
今は、思い出すだけで泣けてくるーー
脚本、演技、映像、音楽、、、、完璧な作品。
以前、点を記したことがありますが、こんな感じ。
ロマンス5
ハラハラ2
感動涙5
家族愛4
友情5
笑い4
元気でる5
人生ドラマ性5
青春5!!
以下、多少のネタバレをするので、予備知識なく視聴したい方は注意ください。
んんん、予備知識がないほうがよいので、視聴を予定されている方は、読まないでください!!
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フェンシングという、あまり取り上げられてこなかったスポーツを題材にした、青春物語。
女優キム・テリさんの演技がすごい。
そのすごさは、「すごい演技」という感じがしなく、とにかく、とても自然。
自然だから、ドラマの世界に視聴者を誘(いざな)う。
あるときは、部活に邁進する、マンガ好きの騒がしい女子高生。
幼く、可愛いーー
その輝かしく、爽やかな青春物語に、微笑ましいな、と思ったら、主人公ナ・ヒドは、ドラマのなかで、どんどん変化していく。
かっこよくもなり、美しくもなり、ドキッとさせる表情をしたり、大人にもなっていく。
その成長と変貌ぶりが、とても自然。
自然すぎるので、視聴者をドラマの世界に没入させる。
そして、予備知識なく、後で知ったことは、10代の女子高生役を演じたキム・テリさん。
当時31歳だったとのこと。
そのことにも驚きました。。。。
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そして、キムテリさんの自然な演技と、相手役のナム・ジュヒョクさんの憂いのある演技とが、うまくマッチしている。
ナム・ジュヒョクさんの演技がないと、このドラマは成立しなかったでしょう。
以前、優れた恋愛ドラマかどうかのカギは、愛し合う二人が、何故惹かれあったのか、という「愛の必然性」を表現できているどうか、と言ったことがありますが、このドラマには、それが明確にある。
ナ・ヒドと、ペク・イジンの二人からは、なぜ二人が、それぞれを必要としているのか、必要としてきたのか。
そしてどうして別れなければならなかったのか。
とても伝わってきました。
二人の演技が、このドラマをより優れた作品にしている気がします。
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だからこそ、別れのシーンがとても悲しかった。
久しぶりに、ドラマ視聴で、号泣しそうでした。。。
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そして、このドラマの優れたところは、「普通の」恋愛ドラマにはしていないところ。
それぞれが夢と現実に悩みながら、それぞれの人生の一歩を歩み出す苦悩がある。
苦悩の中でも、一歩前に進む元気と勇気を与えてくれる。
「なぜ私たちはドラマを視聴するのか」
その問いに答えてくれる、爽やかな不朽の名作!
ありがとう!!!