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今日のスペインのトップニュースは、前国王の突然のスペイン訪問、

 

Juan Carlos I, este jueves en el aeropuerto de Vigo.

 

マドリッドで複数の猿痘感染、

 

Un médico aplica crema.

 

芸能ニュースではジョニーデップとアンバーハードの裁判で、傍聴人一人が突然笑いが止まらなくなり、法廷を後に。

 

La cómica anécdota del juicio de Johnny Depp y Amber Heard

 

トルコ、スウェーデンとフィンランドのNATO早急加入に反対表明

 

Horizontal

 

個人的に興味を惹かれたのは以下の記事:

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この夏、ウェイター不足が深刻な問題になっている。

その理由は、ウェイターには現実には決まった労働時間も残業手当も安定もないからだ。 「ただ乱暴に働くだけである」

 

Un camarero sirve a unos clientes de una mesa de un restaurante del Paseo Marítimo de Platja d'Aro.

最近、観光業やホテルの経営者は、この分野での人員不足や高質な労働者不足について繰り返し不満を漏らしている。 しかし、彼らの不満の背景には、隠された裏事情がある。

 

終わりのない労働時間、支払われない夜勤、すべての労働時間に値しない低い賃金、そして雇用の不安定さ。 さらに、カタルーニャの場合、2019年に失効した労働協約が更新されていないという悪条件がプラスされる。

 

これはすべて、パンデミック後の業界回復とともに記録的な数の訪問者の夏を期待するコスタブラバなどの観光地で深刻な問題になっている。 去る9日、業界経営者は、リョレトデマルで開催されたイベントで、労働者雇用の益々困難化を嘆き、労働力の供給を調整する必要があること、そして今年の夏、十分な労働力を調達出来ない事を心配した。レストラン経営者やホテル経営者は労働者不足を認識しているが、組合はそれは業界が劣悪な労働条件を提供しているからだと非難している。

 

La importancia de ser (buen) camarero | EL PAÍS Semanal | EL PAÍS

来週、関係者団体員はカタルーニャの将来の労働協定について交渉を開始する。しかし、外食業界は何十年にもわたって労働協定の順守を厳密には行っていない事は明白で、これは組合やウェイターによって確認されいる。ウェイターは、休日がなく、一部はブラックマネーで支払われる等、合意を妨げるいろいろな問題が存在する。


労働組合の代理人は「パンデミックからの回復を重要視しない雇用者は、スタッフを節約し、より多くの削減を行うかもしれない」警告する。彼は、多くのホテル、特にバーやレストラン(一般的に組合代表がいない)が、特にパンデミックによる脆弱性で、ウェイターに法律で認められている条件よりも悪い条件を受け入れさせることができたと信じている。また、従業員のほとんどはそれを非難したくないので、「労働監督官が調査しなければならないだろう」と指摘する

アルバート(匿名)は、コスタブラバの中心部にあるバーで働いている。彼は18歳で労働し始め、すでに35シーズン働いてきた。彼の給与は20代の同僚より多く支払われると思われる。雇用契約、給与明細が示すものに加えて、ブラックで500ユーロ支払われている。月額手取り合計1,700ユーロである。彼は半年、理論的には週40時間働いているが、現実には週休2日はウソである場合がある。 「最初の1か月半はちゃんと休んでいるのですが、サンファンから9月中旬までは休日もありません。私の年齢ではそれはとてもハードな労働です」と彼は言う。アルバートは、「雇用主が考え方を変更しないと、労働条件はどんどん悪化します」と言って、定年を切望している。

 

La hostelería avisa de la falta de formación en un sector que emplea a  30.000 camareros en Bizkaia | El Correo

モニカ(匿名)は同じバーで勤続年数10年を祝い、月給1,300ユーロである。

 

彼女は、数年前はイースターの前に、「履歴書の束が到着したことを覚えています。でも今では履歴書は全く来ません。」 「どんな仕事でも、工場、ス・パーマーケットで夜勤手当が支払われています。…外食業界程、雇用条件が酷いところは今では少ないと思います!」と批判する。モニカは、雇用主は、法律で許可されている時間よりも多くの時間社員が労働するように契約延長をいつもちらつかせていると説明する。

 

コスタブラバの北にあるクレウス岬地域では、ジョアン(匿名)はウェイターがいない理由を理解している。「カナリア諸島とは異なり、ここでは常に安定した労働オファーがあります。季節労働者の様に一時期だけ乱暴に働くのは人気がないのです。」彼はまた、「ちゃんとした同僚が居る事も重要だと考えています。新しい同僚が来たら、それなりの心の準備が必要です」

 

エレナ(匿名)は「うんざり」している。彼はジョレト・デ・マルで働いており、雇用主が「社員削減を提案」していることを認識している。彼女は怒って「従業員をもっと削減して、私達が怒ってストライキして、嫌でも私たちに耳を傾けなければならないまで好きにするといいわ。」

パラモスの実業家であるアニア(匿名)は、次のように述べている。「外食業界は、今日のように、今日の様に連休に対応するのはほぼ不可能です。違法なことをしないで対応するのは無理です」。彼女の場合、ウェイターに40時間1,425ユーロを支払うが、「残業手当」の交渉も余儀なくされている。彼女は以前ウェイトレスをしていたが、「今ではもっと規制されている」と認めている。


労働協定を守っている業界企業の1つは、パークホテル・サンホルヘ・デ・カロンジュである。

ディレクターのアイリーン・エリアスは言う。

社には合計70人のフル労働社員と断続的に働く社員がいる。ホテルは常時営業中なので、彼らは交代でカバーする必要がある。彼らは週休2日で休日3つのうちの1つは週末で、週40時間働く。取締役を除いて、全員が労働協定に基づいて働いている。

 「うちは労働者は十分います。社員は協定に従って休めることを知っているので、うちで雇用して欲しいと希望する労働者は十分います」とエリアスは言う。

 

今年、彼女は以前にプラジャダロのレストランで1日10時間以上働いていたシェフを雇った。 「理想は、誰もが同じ条件で労働し公平で、不公平な競争がない事です」と言う。 「しかし、これでも労働が非常にタイトになっているので、継続して働きたくないという人がいます」とエリアスは嘆く。また、「訓練不足という非常に深刻な問題」も指摘している。また、外国語を知らないという事も問題です。だからこそ、彼は「私たち自身が労働者の質を下げた業界を皆で改善する必要があります。だから、協定は公平で雇用者と労働者のバランスをとるものでなければなりません。」と彼女は主張する。

 

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以下のページで、スペイン国営放送のニュースチャンネル(RTVE24H)でライブニュースが見れます。

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