明日木曜日のマドリッドの天気は
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暑い夏、地球温暖化と、都会のアスファルト化、宅地化で、毎年毎年、夏の猛暑化が進んでいる。
そんな中、水分補給は熱中症にならない為に重要である。
というところで、興味を惹かれたこちらの記事は、
冒頭にある様に、「ボトル入りのミネラルウォーターと水道水、マイクロプラスチックが多いのはどちら?」という記事。
この見出しを見ただけで、答えはもう明白である。
WHOは現在体に入るだろうと思われる量のマイクロプラスチックに健康被害は無いといっているが、ヘルシーと思って飲んでいる水にプラスチックが入っていると思うと、良い気はしない
(記事)
ボトル入りの水は、宣伝されているほど純粋ではなく、推奨されるものではない。 2019年に科学雑誌Frontiersin Chemistryに発表された研究では、マイクロプラスチック粒子は水道水よりもミネラルウォーターではるかに多く見られることがわかっている。それは、科学者たちが、9か国の19か所から購入した11の国際ブランドのボトル入り飲料水を分析した結果である。
分析された259本のボトルの合計のうち、93%がマイクロプラスチックによる汚染の兆候を示していた。これらは、プラスチック容器の作成に使用される合成ポリマーの小さな粒子であり、それらの多くは拡大鏡や顕微鏡でしか区別できないものである。どういうわけかこれらのプラスチックは容器から剥げ、含有液体または食物に混入してしまう。
見つかった破片の大部分は、キャップに使用されるプラスチックの種類であるポリプロピレンである。
調査したすべてのブランドの平均は、水1リットルあたり325個のマイクロプラスチック粒子であったが、最も多く含まれているものは10,000個に達した。研究者によると、これらの粒子はボトル入りの水だけでなく、水道水やビール瓶にも含まれている。分析されたミネラルウォーターでは、粒子のサイズは平均して他の飲み物の2倍だった。
我々が食べ、呼吸するマイクロプラスチック
研究の重要な点のひとつは、それらの多くが、キャップに使用されるプラスチックのタイプであるポリプロピレンの破片であったということである。
したがって、このプラスチック破片は製造過程で水に到達したと推測される。
要するに、結果的には、ボトル入りミネラルウォーターよりも水道水を飲む方が、摂取されるプラスチックの量がはるかに少ないということである。
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