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グルメの世界ではスペインと言えば生ハム、イベリコ生ハムと言えばスペイン、と考える方も多いと思う。
今日のこちらのヤフーニュース・ネット版によれば、世界一高い生ハムは日本で売られたドングリを食べて飼育された100%イベリコ血統種の豚の生ハムで約12,000ユーロ(143万円)で販売された(されている?) そうだ。
それはウエルバ県産のギフエロ(ブランドの)生ハムで、「ギネス」の認定を受けたという。素晴らしい生ハムに違いないが、庶民の口に入る様なものではない。
世界一高い生ハムを売ったのは日本の以下の会社。
(ビデオはスペイン語)
コルテ・コンセプシオン(ウエルバ県)に本拠を置くシエラ・マヨール・ハブゴ社のフリオ・レヴィラ社長によれば、日本のタイシコーポレーショの要望は、血統100%イベリコ種の豚を最低2歳までドングリと牧草で飼育し、生ハムが10キロ以上になる為に体重が100キロ以上になったところを生ハムにし、5年熟成するという7年かけた製品。
100日以上放牧するという条件付き。
非常に手間暇がかかっている。
同社のイベリコ生ハムの通常価格は1本約1,500ユーロで、日本で支払った金額の8分の1でほぼ同様の生ハムが味わえるとの事。
(同社のオンラインショップによれば)
50グラムで10,800円。
とても買えない。
日本で正月恒例の本マグロの高額セリ落としを思い出した。
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*スペイン語:
スペイン語を勉強している方へ。
以下のページで、スペイン国営放送のニュースチャンネル(RTVE24H)でライブニュースが見れます。
スペイン語のリスニング、毎日続けてください。
ある時、急に理解力が伸びた事を実感できます!
継続は力なり!
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