児童文学でよくでてくる、引き出しのベッド。
そんな、可愛くて実用的だという家具に興味津々です
タイトルは『スウェーデンの変身する家具』
森の中の150年前の一軒家の紹介から始まります。
一軒家の半分しか使っていないんです。
天井も低くて、寝る場所も、食事をするテーブルもありません。
それが、パタンパタンと持ち上げたり、引き出したり、組み合わせたり、変身する家具が紹介されています。
なぜ、このような家具が生まれたのかの説明がされてあります。
スウェーデンは北極に近く、冬になるとマイナス30度まで下がることもあります。
そこで、家を小さく作り、暖炉やかまどの熱を部屋中に行き渡らせて暖かく過ごせる工夫をしたのです。
まあ、家具がホントに可愛くて
夫婦二人がくっついて寝るタンスのようなベッド。
赤ちゃんから大きくなっても使える、縦に引き出せるベッド。
300年前のベッドは、とっても小さくて、膝を曲げて足をかかえるような姿勢で眠れるようになっています。
それは、森から狼や熊がいて襲ってくることもあるので、すぐ行動できるようにこの姿勢で眠ったとも言われているそうです。
こちらの本は、本を読まない小6の息子のために借りてきました
でもねー、けっこういいんです、
『月刊たくさんのふしぎ』。
ためになるお話が絵や写真付きでわかりやすく描かれています。
そして、私は、いまだに子どもに読み聞かせしてあげてます
一緒に、なるほど~と感心したり、驚いたり、本の話をしばらくできます。
このベッドいいねー、と息子に言ったら、狭いから嫌だ、と言われましたが💦
児童文学を読んでないから、憧れとか、こーゆーことか、という繋がりがないから、共感はあまりなかったけど。
あ、職場の『大草原の小さな家』シリーズ好きな
方には、喜んでもらえて共感できたから満足です
たまには、本を読むように、と図書館で借りてきますが、なかなか一人で読まないんですよね。
どーにかならないかな、と思いながら。
と、いうわけで、こちらは変身する家具でした。
ありがとうございました