紀行好きなんですよね。
行った気分になれます。
今回は、行きたくはないけど、ヤバい危険地帯がどんな所なのか、興味がわきました。
そして、本文ですが、この方の文章は読みやすい❗
好きですね~。
笑っちゃうのが、著者近影です。
『旅する理由』では、普通の体型のさえない感じの中年の男性。
『仲間と海外で過ごせるのは至極の時間である』
とありますが、至極の楽しい感じには見えないですよ~
後半にはまんまるとパツンパツンになっていて、貫禄がでています。
笑顔がキュートです❣️
いい旅をしてきた自信なんだな、と思えました。
内容は、まず、危険地帯というのは、主に、スラム街でのことなんですね。
当然危険だから、取材も己の判断。
誰かに強制されているわけではなく、好きでやっていること。
『自分に嘘をつかない』
から、続けられるんですね。
うん、知りたい欲って、あります。
シンプルに、ただ知りたいからだけで、充分な動機だと思います。
そしてこれを、日常生活でも応用できるとあり、
『安易な選択をしそうになったり逃げ癖が芽生えそうになったりしたとき、少しでも役に立てたら幸いである。』
とのことです。
スラム街での恐ろしいものは、
犯罪、食事、ゴミ、糞尿。
それ以上に、犬が恐怖だそうです。
噛まれて狂犬病に感染したら、致死率100%
そして、実は、スラム街に住んでいる人々より、スラム街に外部からやってくる人のほうが恐いそうです。
行きたい場所の知人をつくり、トップの人に紹介してもらい、金銭を渡しておくと、ある程度はスムーズにいくそうです。
と、まぁ、旅行する気はないので、ただ単に興味本位で読み進めました。
3章の旅の流儀では、
旅のテクニックやファッションが説明されています。
興味をひかれたのは、ファッションですね。
意味のわからない英語の服は避けたほうがいいですね。
変に、攻撃されたり、興味をもたれても恐いです。
あとは、都市ロゴ、例えば、NYのキャップとか。
現地に行くと、やっぱり、恥ずかしいだろうな