かずのすけさんの本、2冊目。
美容科学者ということで、専門は、有機科学。
大学では界面活性剤とたんぱく質の研究を行ってたそうです。
まず、肌に優しい洗浄剤。
「ラウレスカルボン酸Na」
「ラウロイルメチルアラニンNa」
「ココイルグルタミン酸Na」
弱酸性、アミノ酸系洗浄剤が低刺激でいいそうです。
化粧品の項では、セラミドを重要としています。
人の肌には複数種類のセラミドがあるので、できるだけ多種類のセラミドを補給したほうが効果的とのこと。
中でも、ヒト型セラミドは、肌バリア改善に効果的です。
成分表示の「セラミド数字or英語」を選びましょう。
基礎化粧品では、成分表示1行目に、「BG」「グリセリン」があるとよいそうです。
よくみる「PG」「DPG」は、普通肌にはありだけど、刺激性があるので、敏感肌にはあまりよくない。
そして、シャンプーです。
洗浄剤は、弱酸性とアミノ酸系が正解。
「ラウレス-5カルボン酸Na」
「ラウロイルメチルアラニンNa」
が主成分がおすすめだそうです。
硫酸系とスルホン酸系は、洗浄力が強くて刺激も強いので避けたほうが無難。
今回も、勉強になりました。
成分表示、大事ですね~。