アガベシロップ
興味津々の甘味料です。
ヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べてたけど、実は過敏性大腸には、オリゴ糖もよくないという
もちろん、ヨーグルトがよくないのも分かってるけど、好きだから食べたくなる~。
念のため、胃酸に負けないで、生きて腸まで届くヨーグルトを選んでいます。
この、アガベシロップは、天然甘味料です。
甘さは砂糖の約1,3~1,4倍とのことで、少しの量で甘さを感じられます。
オリゴ糖は甘味が少なくて、大量消費していました。
アガベシロップについて調べてみました。
◯リュウゼツラン科アガベ属に分類される植物の根茎から取れる樹液をろ過して加熱することによって作られています。
◯アガベシロップはハチミツのようなクセもなく、粘り気もないので料理やお菓子に使うだけではなく、ドリンクに混ぜて使うこともできます。
◯低GI食品です。糖質の吸収度合いを示すもので、この数字が低ければ低いほど糖質の吸収が穏やかということになります。
GI値は32との表示です。
◯イヌリンが含まれており、水溶性食物繊維で摂取すると腸内の善玉菌を増やして環境を整えてくれる効能があります。
便秘の解消や予防に役立ちます。また、上記でも触れた低GIやイヌリンが持つデトックス効果があります。
◯血糖値の上昇を緩やかにしてインスリンの過剰分泌を抑えて糖尿病の予防に役立ちます。
注意点です。
◯アガベシロップは肝臓に負担がかかる「フルクトース」という果糖が含まれています。肝臓で分解を行わなければいけないため、肝臓に負担がかかります。
◯アガベは、製品としてつかえるまでに5年はかかるため、悪質業者では、水を入れたり、他を混ぜたりすることもあるので、有機の表示を選ぶようにします。
米国農務省による、大さじ1杯のアガベシロップに含まれている成分です。
・カロリー:60kcal
・脂質:0g(飽和脂肪0g)
・タンパク質:0g
・ナトリウム:0g
・糖質:16g
・糖類:17g
・食物繊維:0g
あれ?
イヌリンは??
『アガベに含まれるフルクトースは、お腹にも悪い。「低FODMAP食で胃腸の調子が良くなる人は、アガベとの相性が悪いでしょう。フルクトースもFODMAPの一種ですから、お腹のハリやガスの原因になりかねません」』
とのこと。
メリットもデメリットも、混在している甘味料ですね
とりあえず、これも過敏性大腸にはよくはなさそう
でも、使いやすいし、クセがなくて好きですよ。
子供は特に好んでヨーグルトにかけて食べています。
血糖値が高い人にはいいかも。
よろしければ、お試しください。