足し算ばかりの美容にも疲れるし、効果が倍々になるかといえば、疑問をもちます。




だからこそ、ひかれたこのタイトル。



例えば、私は、化粧水はおしまずに何回もバシャバシャとつけるのがいいと思ってましたが。

保湿しすぎは肌バリアの低下につながり、
化粧水を必要以上にぬることによって、刺激のリスクも上がるそうです。


ショック~。



安い化粧水を大量に、という説を聞いて実践してましたが、もう、それは思い返せば10年前に聞いた話。



高い化粧水を少し、が正解とのことです笑い泣き



安い化粧水は、保湿・美容成分が少しで、基剤・防腐剤は同量、水がたっぷり。


これって、洗濯用洗剤のCMでも言ってたなぁ~。



また、乳液・クリームのダブル使いは必要ないとのこと。


蓋をする、と表現してますよね。


肌にとって最高の蓋は、肌自らが分泌する皮脂だそうです。


この説も聞いたことあるなぁ。



もう、情報が溢れてて、なにを信じれはいいのか、、、。



なげやりになりかけましたが、
科学も日々アップデートされるし、商売用の売り口上にもまどわされないようになりたいなぁ、
と思います。



こちらの本は、成分の説明がわかりやすい。


容器の成分表示は、二行目までにかかれている成分を見れば見極めることができるそうです。





スキンケア系の要注意成分は、

▪️語尾に「~硫酸Na」「~スルホン酸Na」つく成分=洗浄系の界面活性剤

▪️「エタノール」「ペンチレングリコール」「DPG」など=敏感肌への刺激が強めの保湿成分

▪️「殺菌」「強力に角質を取る」はNGワード!「酵素」は角質だけでなく肌も分解するので注意!



香料、染料は、反応性と浸透性が高いものが多いため粘膜周囲での過度な利用はリスク大です。







衣類洗剤の項では。


『洗濯洗剤の界面活性剤を避けるのは的外れ。
柔軟剤を使っている限りなにも変わらない』

皮膚刺激の原因は、
酵素、蛍光増白剤、抗菌剤、柔軟剤、香料、
などの添加物だそうです。


では、なにが良いのか、と言えば。


おしゃれ着用洗剤(非イオン界面活性剤)があれば充分だそうです。


陰イオン界面活性剤(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸NA等)、柔軟剤(第四級アンモニウム塩等)が入ってる商品はNG。

目から鱗びっくり



柔軟剤も不要だし、月に一回ほど、酸素系漂白剤の併用をすれば殺菌効果が得られるそうです。



おしゃれ着用一本でよければ色々買わなくて済むし、コスト的にもいいかも。






歯磨き粉は、大多数で危険性はないので安心だそうです。

そもそも吐き出すので心配ないとのこと。

うん、確かに。




ただ、「知覚過敏」用歯磨き粉は危険です。

硝酸カリウムという「麻酔剤」で、神経を麻痺させるので、しびれる、荒れる、等のリスクがあるそうです。

つまり、知覚過敏をしびれさせてごまかしているそうですびっくり


メーカーも考えますね~。




興味深く読めました。

そして、実践してみよう!