遺伝子検査に興味があります。
高額なので、簡単にわかる本に惹かれました
著者は植前和之さん
遺伝子カウンセラーとして活動しているそうです。
3000人のカウンセリング、
とありますが、微妙な人数です。
こちらの本は、こういう遺伝子の傾向がありますよ、と気をつけるきっかけになるといいですね。
たったの5つの質問に答えるだけで、
ダイエットや健康の取り組みかたがわかります。
①糖質制限遺伝子
②メタボ遺伝子
③デブ遺伝子
④年寄り遺伝子
⑤マッチョ遺伝子
⑥すぐに疲れちゃう遺伝子
以上、6つの遺伝子です。
④年寄り遺伝子
老化しやすい遺伝子の人は、抗酸化作用のある成分が含まれている食材を積極的に摂ることが必要です。
いわゆる、ビタミンACE。
ファイトケミカルの中でも、ポリフェノール、カロテノイド、含硫化合物。
含硫化合物とは、
大根わさびなどの辛味成分に含まれる、イソチオシアネート、
玉ねぎやキャベツに含まれる、システインスルホキシド、
などがあります。
ファイトケミカルの成分は、果物なら実ではなく、皮や種、芯の部分に多く含まれています。
最近聞いたのは、アボカドの種に抗酸化作用などの栄養素の70%があるというから驚きました
今まで捨ててたけど、食べてみよう。
⑥すぐに疲れちゃう遺伝子
日本人は、生まれつき疲れやすいそうです。
疲れにくい、タフネス遺伝子をもつ人は、10人に1人くらいの確率。
南米やアフリカ人のほとんどはタフネス遺伝子だとか。
なので、日本人は、疲れにくく、疲れを残さないために注意した生活を送ることが大切だそうです。
おわりに、
の中から。
『「私には無理」とか、「私の努力が足りない」とか、あきらめたり、自分を責めたりしている人たちがいます。
もう、自分のせいにするのはやめにしましょう。
結果が出ないのは、あなたが悪いわけではありません。』
自分の遺伝子の傾向だから、その特性に合わせるほうがずっと楽に生きられるということが、しっかりと伝わった本でした。