「性格は生まれつき自然から与えられたものではありません。
なんらかの生き方を固持するために身につけたものなのです。」
「性格とは心の態度である。」
アドラー本はたくさん出版されてますが、10年くらい前には、今よりもっと人気がありましたね。
久しぶりに読んでみました。
性格を作るのは、他者と生きる共同体感覚です。
「ごく幼いうちから、心が動いたとき、なかでも、愛情を感じたり他者に接触しようとしたときに現れます。」
特に求められるのは、子どもには、人生のよい面を伝えることだそうです。
性格は、一通りではありません。
いくつかのマイナスのイメージも、朗らかなイメージも、誰しも抱えていると思います。
劣等感、虚栄心、妬み、気弱、優越感、
認めたくなくても、人は競争して発展していく集団です。
男性の方が、この傾向は強いけど。
他者を理解して、自分の傾向も理解したい。
だけど、決めつけたくはないです。
余地を残したい。
そして、他者を責めるよりは、理解したい。
認めたい。
そう思います。