こちら、ベストセラーの「サピエンス全史」です。

職場の方に、間違って2冊買ったからと頂戴しました。

夏頃読みましたが、あまりにスケールが大きくて、内容を消化できず。

悶々としたまま時は過ぎ、

『ホモサピエンスの秘密』

に出会いました。

参考文献のページに、

「『サピエンス全史上下』から多くの示唆をいただいた」

とあります。


小学生から読めるし、分かりやすい!

普段、本を読まない夫にも見せたところ、真剣に読んでいました。



サピエンス全史では、詳細に説明されています。

「認知革命」により、伝説、神々、宗教、神話が現れました。

「無数の赤の他人と著しく柔軟な形で協力できる」

これこそが、サピエンスが世界征服した理由、だそうです。

そして、多種多様な食べ物を得ていた為、過酷な子ども時代を乗り越えたら、80才過ぎまで生きていたこともありました。

狩猟採集時代が、生き物としての幸せな形だったのではないかと思います。

幸せってなんだろう?



改めて問われると、答えに詰まる。

争いがなく、病に恐れず、食べ物に困らなければ、それだけで幸せなはず。

なのに、なにを求めているんだろう?


人類は、なにに向かって進んでいるんだろう?


考え続けます。