人類の進化に興味があります。
地球が生まれたのが、約46億年前。
恐竜が地上の王者として君臨した時代は、1億6000万年以上。
最初の人類が登場したのは、700万年前。
ネアンデルタール人は40万年前に現れ、
ホモサピエンスは、約20万年前です。
ほんの、20万年の歴史しかないのに、人類の進化の理由とは、なんなのか。
諸々、気になることが図入りで、分かりやすくまとめられています。
中でも、ショックというか、妙に納得できたのが、
「ホモサピエンスが知らずに開いた『農業』というパンドラの箱」。
人類が、農業の奴隷になっている、ということですね。
農業革命により、定住し始めて、大集団となり家畜を飼うことになり、感染症が世界に伝播するようになりました。
狩猟採集民は、病気で命を落とすことは稀で、もっぱら狩や移動の際の怪我だったそうです。
今の、コロナウィルスも、コウモリだの、市場からだとか、動物からの説がありますよね。
昔から、蚊によるマラリアなどの死亡例もあります。
人類が増えて、明日食べる物の心配のいらない生活になって良かった、
とも思っていましたが。
狩猟採集民のころは、食べ物は豊富にあり、栄養もしっかりと取れていたとか。
なんだか、本当に、物事の裏と表は一緒に学ばないと意味ないんだなぁ、と思いました。
続きます。