表紙のインパクトが大きくて、

どーいう事?と突っ込みたくなりましたポーン

中身も期待を裏切らず、へんな絵画ばかりです。


へんだと言っても、へんに狙いを定めた20世紀以降の作品ははずしてあります。


ゆるかわ、

きもかわ、

そんな絵画なので、楽しめました爆笑


よく知っている絵で驚嘆した作品は、

ピーテル・ブリューゲル
「バベルの塔」

破壊と再建を繰り返したバベルの塔ですが、

とんでもなく緻密です!

米粒くらいの人間がそれぞれちゃんと働いています。

海も見事な細かさ。

これが、60×75センチの絵画だということに衝撃を受けました。


笑った作品は、

ヨース・ファン・クレーフェ
「聖家族」

表情がおっさんにしか見えない子どもが、どや顔して胸を独占しているのが笑えます!

後ろで父親が羨ましく見ているのがまた笑える~!



中でも一番好きな作品は、

ルーカス・クラナーハ
「メランコリア」

裸の子どもたちが無表情で踊っている姿が可愛すぎる~!

しかも、奥の方には、憂鬱に誘う暗い魔女がいます。

なんだか、可愛さとリアルとで、シュールな作品です。



気楽な気持ちで楽しめました。

ご家族でご覧くださいませ。