昭和の戦後生まれの私の両親よりも、ちょっと前の世代のお話です。

明るく愉快に書いてるので、人生色々あるけど、なんとかなるよ、と思えた小説でした。


しかも、社会情勢とか、銀座の辺りの雰囲気とか、買い物風景とか、
表現豊かでその時代を感じられましたよ。

ご飯の買い物に行って、肉屋さんで、トンカツ用にグラムで買ったり、ひき肉に挽いてもらったり。

あぁ、こういう商店街っていいなぁ、としみじみ思いました。

義理のお父さんとの生活も、実際は大変だったと思いますが、朝子さんはうまく回していて、コミュニケーション能力の高い人ですね。

元気になれました。

宜しければお試しください!