胃腸は弱いだろうな、と思ってますが、実際に胃カメラは未経験です。
だから、自分の胃の状態はわからないし、すっごい興味があります。
今年は人間ドックを受けてみようと決めました。
きっかけは、こちらの本です。
胃腸が弱い自覚はありますが、荒れているのかどうかはわかりません。
正常な胃がピンク色で、短命な人の胃は、褐色に変色しているそうです。
変色し、老化した「萎縮性胃炎」の面積が広いほど、胃がんになりやすいそうです。
すぐ判別できるのかな。
どういう状態なのか、気になる~!
それにプラスして、ヘリコバクターピロリ菌がいるかの検査も必要です。
父は、ヘリコバクターピロリ菌がいるんですが、私も可能性が高い、と知りました。
何故かと言うと、、、。
ピロリ菌の感染ルートは主に2つです。
①井戸水を代表とする、汚染された水
②ピロリ菌に感染している両親や祖父母からの口移しによるもの
子供のころ、おばあちゃんから、口移しで煎餅かみかみして、それをもらってたんですよね~。
いや、もらってる人多いですよね!?
戦後の人は日常だったはず。
夫も、両方の祖母から煎餅かみかみもらってたそうですよ、、、。
多分、
おばあちゃんはもってたはずです。
父はもちろん、もらってたので。
私は父からは煎餅かみかみはないらしいですが、母と祖母からは、ピロリ菌もらったんじゃないかな~。
恐ろしい~。
習慣って恐ろしい~。
まあ、だからこそ、今の子供は、ピロリ菌感染率は5%くらいで、世界で最も低い数字らしいです。
あとは、やっぱり、腸内細菌の話ですね。
腸の健康状態は見た目でよくわかるそうです。
『腸の中にたくさんガスがたまるようなひとは、腸中の圧力がガスによって高まります。
この腸管内の内圧の上昇によって粘膜が外に押し出されて、憩室ができてしまうのです。』
この、憩室というものは。
イラストだと風船のような膨らみがあちこちにできています。
憩室のくぼみの中で細菌が繁殖して、炎症を繰り返すんですね。
私、以前、余りにお腹が痛くて、大きな病院の内科でレントゲンとってもらったことがあるのですが。
お腹の中、泡だらけ!
つまり、ガスだらけ!
恥ずかしかった~。
医者の見立ても、なぜガスがたまったのか、
お腹が痛いのかは、説明なく。
ただ、ガスがたまって腹痛のひと。
おならを我慢したらよくないのね、と思いました。
でも、実は、腸が駄々漏れ状態になり、腸管内の毒素が体内に侵入しやすくなっているそうなんです。
そして、憩室を防ぐ食事が、
「低FODMAP」
ということなんですね。
乳糖、果糖、フルクタン、ガラクタンなどのオリゴ糖質。
キシリトール、ソルビトールなどのポリオール類を含む食品。
これらは小腸で吸収されないため、大腸まで達し、大腸の中で異常発酵を起こす、ということです。
とっても分かりやすく、勉強になりました。
ありがとうございました。
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