ダンスとか踊れないし、特別な才能は私にはないけど、本を読んでると主人公の気持ちに寄り添える。

だから、本を読むことが好き。

朝ドラ『エール』で、藤堂先生が

『少しだけ、ほかのひとより上手にできて、
少しだけ、楽にできること。
それが君の得意なことだよ。』

まんま、セリフが合ってるかは微妙ですが(^^;

こんなこと言ってて、目から鱗でした。

私、「努力できることが才能」だと思ってきたので。
(得意=才能 かどうかは、議論の余地があるかも)

努力できるってことは、環境だったり、精神力だったり。もちろん努力はできるけど、そこから上って難しい。

多分、この考えって、野球選手のイチローさんが大好きだったころに身に付いた考えですね。

でも、そんなストイックじゃなくても。
私は才能なんかなにもないって思うんじゃなくて。

楽しくて、取り組むことが苦悩に満ちてるわけでもなく、周りの人よりもほんの少し上手にできること。

それなら、あるかもしれない。


なんて、この頃思います。

『ダンスダンスダンスール』を読んで、
恵まれてる体型やセンスがあっても、才能を維持するのは難しいけど、やって無駄なことはないんだろーな、出会いってギフトだなって感じました。

本も、出会いですね。

そのセリフが、言動が、自分の人生のターニングポイントになります。

ありがとうございました。