コロナはオンラインと通販を助長しているということか | 河井晴城の世界最長寿を目指すブログ

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コロナはオンラインと通販を助長しているということか。

新宿御苑の好きだった納豆つけ麺のお店が閉店した傍らで、大好きなラーメン二郎の中でも最上位店舗のひばりヶ丘駅前店はテイクアウトが売れに売れまくり開店すぐに完売している状況。

うーん、考えるなあ。

飲食店の多くが店舗を開けず苦しんでいる中で、その中の工夫次第で厳しくもやれている店舗もあるということだ。ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店は日本国内屈指の最上位店舗なので引き合いに出すのは少し違う気もするが、これが自然淘汰という厳しい現実ということか。

一応補足すると、ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店が他より優れているのは間違い無い。店主の吉田さんは傍から見ても相当努力している方で、それを好感している常連さんも多いように感じる。

コロナの終息は、学術的に最も信頼できるハーバード大学の予測通りだと2022年。自粛で飲食店の大半は持つわけが無い。

生き残ったお店は相当な実力者の粒揃いであろうから業界全体のレベルは底上げされるだろうが、飲食店は普通にやっていたらいずれ政府にも見放され潰れ、母数が減ってしまうのは間違い無い。

唯一生き残れる手段はテイクアウトと通販か。飲食以外の業界ではオンライン化だろう。政治に訴えかけても財源的に政府が2022年まで全て面倒を見てくれる可能性はほぼ0に等しい。社会構造は確実に変わってしまう。

売上をお酒に頼っていた飲食店舗も厳しい。粗利率の低いフードメインだったお店はこの局面でむしろ強くなる可能性もある。

これも時代の転換期なのかなあ。冷静に合理的に行くならそれに対応できるお店は今やるべき新手を打つべきで、できないのなら閉店という判断も分かる気がする。できる方向に物事を動かせる人にとってはむしろビジネスチャンスだろう。

何かと寂しいけど、これが現実なのかなあと思う。