アメリカと中国の貿易交渉はどこで落ち着くのか? | 河井晴城の世界最長寿を目指すブログ

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アメリカと中国と言う国は今、世界一二を争う強国なわけです。

貿易というのは非常に難しいもので協議が進展している時はWIN-WINで良いのですが、難航するとどちらがが泣くまで終わらないんですね。

ここで妥協をしたら自国は損をするのだけれども、世界経済の停滞・自国の株価下落リスクを考えると相手の条件を飲んだ方が良い場合もあります。

だから米中貿易戦争は徹底的にやり合って、終わりが未だに見えないのです。

先週のマーケットは米中貿易戦争の収束期待から、完全なる上げ相場。アメリカの対中国への追加関税延期発表が大きかった。

・トランプ米大統領がポジティブなツイートを連発
・中国がトランプ米大統領との協議に応じている

この辺りが好材料とされたのは間違いないです。

今週に入って中国は、第1段階の署名前に更なる交渉を求めている模様。泣くにもより良い条件を勝ち取ろうという魂胆が見えます。

将棋をやっている方は分かると思うんですが、大駒は大切に使うのが基本でも曲面によっては角を切って金・銀を取った方が有利になる場面が多々出てくるんですよね。中国からするとそんな感じでしょうか。

日本の祝日もありマーケットは閑散としていても、今週は方向性が出たら動きが早い気がしますね。それが今週かなのかどうかは分かりませんが。

トランプ大統領の目先のターゲットはそのツイートから、トルコに向いている気がします。ということはつまり…。中国側が一方的にハシゴを外さない限り、まあそういうことです。

日本は相変わらず蚊帳の外ですね。経済大国日本はどこに消えたのか?

災害があってそれどころではないですが、トランプ大統領が日本の長だったらこの局面でどういう発言や行動をするのだろう?気になります。

トランプ大統領は色々批判されても、人気取りにだけ終始する日本のポンコツ政治家よりは行動力がある分相当有能に見えます。

それ以上に悪いのは人気取りに騙される見る目の無い日本の庶民・有権者ですけどね。これは間違いない。