私は徐々にシステムトレードの比率を上げていますが、シストレは監視はすれど下手にいじらず放っておく前提であり、週末だけMT4とVPSを休ませる・リセットするという意味でシストレは、1週間単位で見る週足が最重要、ということも同時に思っております。
週足と、週のシストレ成績を連動させて分析することは、より良いプログラム解析にも役立つと思います。
相場はレンジ7割、トレンド3割。
一般的にはそう言われていますね。
7割はレンジなのです。ボリンジャーバンドで言えばバンド1のラインで大概サポート・レジスタンスします。
そこが反発ラインとしてレンジと読むなら押し目。
しかしやはり3割はトレンド相場なのでブレイクアウトを察知したら損切りドテン、が重要なのです。
今週以降週足の値動きはマイナス1シグマラインを下打つ可能性があります。
そうなれば押し目買いもありですが、ただ再三強調するように、もし本格的なトレンド発生時は「損したくない感情に囚われず臨機応変に対応」することがベターではないでしょうか。
ボリンジャー氏自身は世間で言われているバンドの反発ラインで押し目を狙うことは「ボリンジャーバンドの誤った使い方」とし、狙うはレンジのブレイクアウト。バンドのスクイーズとエクスパンションを読み、ボックスを抜けるエクスパンションの初動を狙え、と言っています。
ファンダメンタルズ的に、北朝鮮がミサイル発射しても相場はあまり反応しなくなってきていますが、もし万が一アメリカ側が何かアクションを見せたら流石にそこは動きが出るのではないでしょうか。
トレンド発生で一方に抜ける時はボリンジャーバンドのバンド幅は拡大しますので、もちろんそれだけではないですが判断材料の一つとしてのバンド幅は非常に重要です。