もしょもしょ日記631 | 【もしょもしょ日記】ひとを愛することは自分に出会うこと

【もしょもしょ日記】ひとを愛することは自分に出会うこと

アメブロ以前はショートノートにて。
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〈 ワインの話 〉

向かって右側から、ソムリエール熊木さん、ジュリアンさん、ドメーヌドクリスティアのフロランさん(Florent Grangeon)。


昨日参加した試飲会、コート・デュ・ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプから、ドメーヌドゥクリスティアのご当主が来られていました💓


クリスティアでは80年前からワイン醸造に携わり、現在3代目。
ビオロジックという言葉がない時代からビオロジック製法でお父様がワインをつくって来られた、いわば筋金入りのビオロジックぶどう農家でありワインメイカーなのですって。


ご当主が仰るには、


厳密なビオロジックのマニュアルで作ると、実際にはうまくいかないこともある。
ぶどうによっては、多少、亜硫酸塩などを添加することもある、その方がワインが美味しく良くなるから…、と、おっしゃっていました。


亜硫酸塩を添加しちゃうと、ビオロジックを名乗れなくなるのかな…


ワインビギナーで、何も知らないわたしが言うのもおこがましいのですが、


伝統的なキレイなワインも、クセのある自然派ワインも、作り手さんも買い手や実際に飲む人たちも、みんな「美味しいもの」を飲みたいわけだから…、


お互いの考え方や製法を尊重して、楽しんでもらえると良いのだろうなぁ、と思います。


ワインは嗜好品なので、楽しく美味しく!!が1番です。
そして、お値段も、ポケットの中のお小遣いで買えちゃうものから、四人家族の1ヶ月の食費よりも何倍もするようなお高いものまでいろいろです。


高い高いと言っても、数千円~10000円前後で夢の国にトリップ出来てしまうものもありますから、


嗜好品としては飛び抜けて、健康的で明るく、家族やパートナー、ご友人、もちろんお一人でも幸せな気分を味わえる優れものです。


クリスティアのご当主が最後にウィンクしながらおっしゃっていました。


「子どもだって、放っておくと、たまにイタズラしたり悪さをするよね?そういうときに、ちょこっと注意したり叱ったりして、良い大人に育てる。それと、ワインも同じ」