【朝ドラ】ブギウギ・笠置ヅ子さん自伝にある出自の不思議な因縁 | つれづれなる日々

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忘備録や頭の整理に書いていきます♪

こんにちはー照れ

 

朝8時に子供たちを学校に送り出した

タイミングで始まる朝ドラ。(ちなみに、歴代

朝ドラではカーネーションが一番好きです飛び出すハート

 

 

年明けから、朝ドラの15分の間に筋トレ(宅トレ)をしています。

主人公である鈴子さんの今後が気になって

モデルとなった笠置シヅ子さんについて色々ネットで調べているうちに

波乱万丈な人生が気になり、思わず自伝を読んでみました。

 

 

 

 

シヅ子さんも著書で書かれていますが、彼女には不思議な因縁が複数あります。

 

 

まず、彼女は名家の跡取り息子と、その家の女中さんとの間にできた子であること。

彼女たちの結婚は許されず、母親は一人でシヅ子さんを産み、

父親は翌年、病で若くして亡くなります。

 

 

そして、奇しくもシヅ子さんも吉本興業の跡取り息子であるエイスケさんとの間に

女の子を身ごもりますが、結婚を反対され出産の前にエイスケさんを亡くしています。

 

 

二つ目に、大事な人の死に目に立ち会えないということです。

彼女には大切な人が二人いて、一人は養母である亀井うめと

もう一人は言わずもがなエイスケさんです。

 

 

ドラマでは分かりませんでしたが、うめは実子でないシヅ子を

我が子のように愛し、愛情が本当に深くてシヅ子さんが

愛情不足や悲しさを全く感じずに大きくなったのも

母の深い慈愛のお陰だと振り返っています。

 

 

著書では、うめ子が連れ帰った時の養父の反応や、シヅ子が100日咳を

患い悪化して生死をさまよったときに現れた老婆と護符の不思議な話し、

米騒動の米問屋側の心境、(シヅ子さんのご両親は、お米屋さん、

炭売り、銭湯、床屋と色んなお仕事をされてます)

1972年の奥丹後の大地震についても書かれており、

当時の歴史資料としても興味深かったです。