札幌市山鼻で心と体のデトックスRoomをしています中田法子です。

 

 

5年前の過去記事があがってきました

あぁ~もうあの時から5年もたつんだな・・とあの頃のことを思い出していました

 

 

病気知らずの元気だった母の筋萎縮性側索硬化症という診断

今、思い出しても胸が痛くなります

日一日と自分でできなくなっていくことが一つ一つ増えていく

体が・・手が・・指が・・動かなくなっていく

食べられない

飲み込めない

トイレに行けない

 

 

 

でも頭はしっかりしてる

どれほどの悲しみだったのだろう・・・・

私の弟は、病院に行っても一緒にいるのが辛すぎて30分も居れずに帰ってきたといいます

私は2~3時間居たけれど帰りの車の中でいつも涙が溢れ出していました

 

 

 

家族の病気の最期を過ごすとき

何もできないことへの無力感を感じつつ

言葉にすることができない深い思いがこの世には存在するということを知ったような気がします

母を大切に思う気持ち

感謝の気持ち

悲しみ

いろんな思いや気持ちが溶け合って・・・・

乗り越えるものなど何もないのだと感じたものです

 

 

 

二年半、病状は徐々に徐々に進行

商売もやってたので町内の人たちも母の病状を知ってる方も多く

母の葬儀の日には婦人会の方たちが「私たち、姉さんのためなら手伝いするよ!」

そう言って下さって御飯支度をかってでてくれて・・・

感謝でした

そして町内の方たちからも

母がそれまで明るく頑張ってきた人生をたくさんの縁ある人たちを通じてみせてもらいました

 

 

 

お盆が近いからかな~

過去記事があがってきたこともあり

今日はなんだかとても母のことを書きたくなりました

ありがとうの想いと共に・・・

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます