◆日本三大急流

◎最上川(山形県・日本海へ)

◎球磨川(熊本県・人吉盆地~八代海へ)

◎富士川(長野、山梨、静岡・南アルプス~駿河湾へ流れる)

 

不思議ですね~。日本三大急流の二つが氾濫しています。つい先日、静岡市内が冠水しましたが、今後やって来る台風にお気をつけください。台風

 

(参考)最上川(Wikipedia)、日本三大急流(Wikipedia)

 

 

さて、最上川と申しますと、奥の細道の松尾芭蕉の名句を思い出します。皆さんも、一度は聞いたことがあるでしょう。

 

「五月雨を あつめて早し 最上川」

 

松尾芭蕉に関しては、昨年から気になって記事にしています。

 

松尾芭蕉が訪れし場所にヒントあり(2019/6/26)

 

築地の水神様、鳥居撤去のその先に(2)(2018/7/10)

 

西行500回忌に当たる元禄2年(1689年)の3月27日、弟子の曾良を伴い芭蕉は『おくのほそ道』の旅に出た。下野・陸奥・出羽・越後・加賀・越前など、彼にとって未知の国々を巡る旅は、西行や能因らの歌枕や名所旧跡を辿る目的を持っており、多くの名句が詠まれた。(松尾芭蕉Wikipediaより)

 

◆奥の細道での代表的な名句

◎夏草や兵どもが夢の跡(岩手県平泉町)
◎閑さや岩にしみ入る蝉の声(山形県・立石寺)
◎五月雨をあつめて早し最上川(山形県大石田町)
◎荒海や佐渡によこたふ天河(新潟県出雲崎町)

 

 

 

【大石田~最上川】~五月雨をあつめて早し最上川~より

 

最上川に関するシンクロニシティは、もうひとつあります。

 

松尾芭蕉が、「五月雨を あつめて早し 最上川」をひねったのは大石田町に滞在していた時なのですよ。これって偶然じゃないと思いますよ~びっくり

 

「松尾芭蕉が訪れし場所にヒントあり」・・・この言葉の通りでした。

 

河川氾濫で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

 

水害が火災保険の補償範囲に入っている方は、片付ける前に必ず写真を撮っておくようにしてください。地震被害の場合も同じです。家財道具を片付ける前に写真撮影を忘れずに・・・カメラ

 


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