コマツナの栽培は簡単だけど、毎年のように途中で白さび病が蔓延してしまい、抜いて処分しています。
でもホウレンソウのようにあく抜きなしで調理できるので便利なんですよね。
病気が出るまでの間だけでも堪能できればいいかな…。
10月1日 種まき(第1弾)
病気が防げればと、このネーミングにひかれて毎年この種をまいていると思います。
狭い畑ですが、少しでも連作が避けられるように前年とは位置をずらして種まきをしていますが、思うような成果は出ていません。
今年も昨年とは位置をずらし、あとは密生すると風通しが悪くて病気が蔓延しやすいでしょうから、できるだけ間隔があくように種をまくように心がけました。
小さい種を間隔をあけてまくというのは難しいんですよね。
あと、いつもは畝と平行になるように筋蒔きをしていましたが、畝と垂直になるよう種をまいたほうが収穫がしやすいかなとなんとなく思い、いつもと変えて種をまいてみました。
そして耕して柔らかくなった土は猫の格好のトイレにされてしまうので、不織布をかけておきました。
乾燥防止にもなりますよね。
10月7日 発芽(第1弾)
種蒔きから6日、芽が出始めました。
種まき間隔1㎝を目指したんですが、ちょっと密になっちゃったかな?
発芽から1週間経つと、本葉が出始めました。
おいこら踏むな!
おいこら乗るなって!
おしりがあったかいにゃ~
10月22日 間引き(第1弾)
踏まれることで強くたくましく育つ麦のように、コマツナも踏まれながら頑張って育っています。
もう食べられるかにゃ?
株間をあけるために間引きをしますが、大きくて元気な株を残すのではなく、大きく育って食べられそうなサイズになったものを抜いていきました。
これくらいあればちょっとしたお浸しくらいはできるかな?
ていうか、収穫最盛期になると食べきれなくなり全然大事に扱わなくなりますが、このくらい少ししかとれないうちは、とても貴重なものとして大事に食するのでおいしく感じますよね。
さらに6日経過し、ずいぶんと大きく育ってきたため不織布の屋根が窮屈そうになてきたので、取り外すことにしました。
ここまで育てば、ほじくり返される心配もないでしょう。
大きく育った株からどんどん収穫していきます。
ちなみに畝と垂直の短い距離で列植しているため、今日はこの列まで間引きしようという感じに区切りがつけやすく、管理がしやすかったです。
若い株は茎も葉も柔らかく、丈も短いので、切らずに株のままさっとゆでて、常夜鍋というか温サラダのような状態で豚肉と共にポン酢をかけていただくとおいしいです。
(普段こんなに豪勢におかずをそろえているわけではありません!)