更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。 このお話は30年くらい前の話です。
前回のお話
父に「出張話を断ったら会社をクビになり、もうキャッシングが出来なくなる」と
嘘を付いて、どうしても行きたかった長期出張を認めさせることに成功しました。
小さい時から、どんな小さな嘘でもバレたら即、暴言や暴力を振るわれ
「親に逆らうな」と怒鳴られ続けてきて
ただただ怖い存在だった父を騙した事で叶った夢でしたが
それでも気持ちはスッキリしていました。
もちろんやってみたかった仕事へのワクワク感は1番ありましたけれど
それより、1ヵ月も家を離れられることへの期待もかなり大きかったです。
翌日は遅番でしたが、早めに職場に向かいました。
私と入れ替わりで店長が帰るシフトでしたから
ゆっくり先輩に報告が出来ると思ったのです
まずは、ロッカールームにある電話から人事部の担当者に電話を掛け
先日の転勤話でのゴタゴタについて再度謝罪して
そして父から許しが出たことを伝え、長期出張を受けると返事をしました。
すると部長に代わると言われて、直接話す事になりました。
部「まるくん、今度は本当に大丈夫なんだろうね?」
「はい!お騒がせして申し訳ありません。この度はご配慮頂き有難うございます」
部「分かった。宿泊の手配は人事の担当者に任せてもらって、現地の資料などは送付するからしっかり目を通しておいてくれるかな」
「はい。分かりました。有難うございます!」
電話を切った後は、澱んでいた場所から綺麗な場所へ流れ出られるような
一気に目の前が開けたような感覚になりました。
後は、バイトをどうするかです。
私が転勤するのとお店の移転がほぼ同時期に重なります。
1ヶ月休ませてもらうのか、今のバイトを辞めて出張から戻ってから
次のバイトを探すのか
お店側と相談しなければなりません。
つづく