更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。
前回のお話
母が引っ越す前から、新居のご近所にはお菓子を配って回っているのに
引っ越し屋さんへのお礼を用意していなかったので
夫が買いに行ってくれることになりました。
それにしても、業者さんが来るというのに
この家の人間が祖母しか居なくて大丈夫なのかしら?
細かい事は聞いていない状態で残されて、どうしたら良いのやら。
そんな風に思いながら掃除を続けていると
父も弟も戻ってこないまま、引っ越し業者さん到着
えーー!?
何を運ぶとか、私は何も聞いてないよ?
3人で来られた業者さんに
「すみません、私は詳しい事は聞いていないのですが運び出すものはご存じなのでしょうか?」
「あー、見積の時に作ったリストが有りますから大丈夫だと思いますが分からない物があったら連絡を取って頂けますか?」
「はい、それは大丈夫です。宜しくお願いします」
私と祖母は邪魔にならないように見守るしか無かった。
運び出されたのは主に弟の部屋と祖母の家具・家電と、母の家具でした。
ほぼほぼ積み終わったように見えた頃、業者のリーダー的な方がリストを見て
「金庫って書いてあるんですけど、どこにあるかご存じですか?」
「あー、はい分かります」
そう言って、父母の部屋のクローゼットの中にある金庫まで案内しました。
父がまだまともに自営の仕事をしていた時から使っている
ドッシリとした金庫なのですが
「これ中身は入っていませんよね?」
「え?私には分かりません。ちょっと聞いてみますね」
少し待ってもらって、母に電話を掛けました。
「お母さん、金庫運ぶのに中に何も入って無いか聞かれてるんだけど?」
母「中?入ってるわよ」
斜め前に居る業者さんに「入ってるそうです」と伝えると
「あー・・・なら、運べませんねぇ」
「お母さん、入ってると運べないそうよ?」
母「え?なんで言うのよ言わなきゃ分からないじゃないのっ」
いやいやいや、そういう問題じゃないでしょ?
「中を空にしておくように言われてたなら、ちゃんとしておかないと業者さん困ってるわよ」
母「もう面倒ねぇじゃあ良いわよまた別で運んでもらうから置いといて頂戴」
そもそも何で母がここに居ないのよ
そしてどうして私や業者さんが文句を言われなきゃならないのか・・・
理不尽な事ばかりだ。
とにかく業者さんには謝って、金庫はそのままにしてもらいました。
つづく