母しか得をしない別居への暴走劇 16

夫と子供の３人家族
更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。

私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。

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前回のお話

『母しか得をしない別居への暴走劇　15』

母が父と別居するために見つけて来た物件のほぼ真下に活断層がある事を知り

不動産屋さんに断ってもらおうと思っていたのですが

翌日の夜、母に電話をするとこちらが話す前に

母「明後日見に行く事になったから。マル雄はやっぱり仕事で来れないって」

「なんでわざわざ平日にしたの？土日なら休めたでしょう」

母「土日も午前中は出勤だって言うから。それなら早い方が良いと思ったのよ」

結局、マル雄の休みを待つより早く自分が内覧したかったのだろう。

私は夫と調べた活断層の話を伝えると母は笑いながら

母「地震なんてそうそう起こらないわよ、そんな事言ってたら何処にも住めないじゃない」

「そりゃ、代々そこに住んでるとか買ってから分かったとかなら仕方ないかも知れないけど今から買うのに、知っていてわざわざ活断層の上に住む必要ある？」

母「大丈夫よ、心配し過ぎだわ」

「身体の悪いお祖母ちゃんも住むんだよ？マル雄が何十年もローン払い続けるんだよ？先の事なんて分からないんだから絶対大丈夫なんて言えないよね？」

母「本当にウルサイねアンタ、もういいわよ！来なくて」

いや、それは困る。

ここまで言っても通じないなら尚更です。

「マル雄が行けないなら、私は行くわよ」

母「もう！余計な事言わないでよね10時だから、現地集合で」

投げ捨てるように言うと電話を切られてしまった。

つづく