母、娘の車をフライングゲット 4 | 波乱万丈ドンとこい!更年期と闘うアラフィフ@専業主婦まるの日常

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人生断捨離!毒親との絶縁を経て、ただいま更年期真っただ中
己の女性ホルモンと闘っています。

夫と子供の3人家族
更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。

私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。        このお話は30年くらい前の話です。

 

 

前回のお話

 

 

母が勝手にディーラーに手付を払って来た車が

私の希望と全く違ったのに断り切れず、ディーラーの方にお願いして

もう1度、青いセダンを見せてもらう事にしました。

 





車を前に特徴を説明してくれましたが、私は全然頭に入ってきませんでした。

そしてドアを開け、色々な装備などの説明をしてくださるのを聞いて

 

私は短大生の頃、カー用品ショップでアルバイトをしていたので

確かにオーディオなどは「ちょっと良いメーカーの物が付いてるな」というイメージでした。

 

 

絶対に分かってないはずの母が「すごいわね~ルンルン」と言っていましたが、

私は「チーンどうでもいい」と思ってスルー。



ディーラーの方が「お父さん試乗してみますか?」と聞いてきて

私は断りたかったのに、

母が「もちろんびっくりマーク」と言って私を引っ張って行きましたので

仕方なく運転席に乗り込みました。


 

免許証を取ってから人を乗せて走るなんて初めてです滝汗

後部座席に母、助手席にディーラーの方を乗せ

胸がドキドキして、ただただ緊張した状態でディーラーの周りを走り始めました。

 

 

車内は広くて快適で香りが「ニヤリ新車ダヨ」と、主張しています。

エンジン音も静かで、走りもスムーズでした。

 

ディーラーの方が

「この車はホニャララエンジンなのでパワフルでしょう?」と聞いてきましたが、

運転に必死過ぎて、ちょっと良く分からずもやもや

でも、大きいのに軽いなー・・とは感じました。

 

 

ディーラーに戻ると緊張が解けてチーングッタリ

そして、私とは反対に母はテンションがMAXに。

 



母は「ほら良かったでしょ~?」と言って

ディーラーの方と盛り上がっています。

 

 

私はこのまま契約したらローンを払うのは自分なのに

自分の好きな車も選べないのかと思うと悲しくなりましたが

 

ここまで来て今更、「買わない」と言った後の母の暴動を想像すると

チーンもうこれで良いかな・・・と気持ちが折れかけていました。


つづく

 

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