[2021年3月28日]
発達障害のカエルの寅次郎はカフェを探し、トッピー&ロケット号と共に鹿児島港にプカプカ浮かんでいる。コロナ禍というわりに鹿児島港の天文館商店街の大通りは若者たちの大波でごった返し、春の活気に満ちあふれていた。今回のカフェ旅行の目的地『太古の屋久島』へのアクセスは自転車の場合、飛行機では行けない。荷物室が狭いためなのらしい。屋久島空港は滑走路も含め小さな空港なので就航している機体も小さい。これらは屋久島のロードレース大会でもいわれている。なので、鹿児島港の高速船トッピー&ロケット号乗り場までの春の道のりを、路面電車に揺られながら青春カフェを探し歩く、と…こんな素敵な？カフェを発見したゾ↓
青春カフェ『明日の地図』さん。カエルの寅次郎は足を止め、ふと、SMAPの『俺たちに明日はある』を歌っておった若かりし頃を思い出すのじゃった…。料理人の腕もさることながら、地元の若い音楽家たちにも評判のJAZZ喫茶なのらしいゾ🎷
時代遅れのオンボロに
乗り込んでいるのさ～♪
「しかしまいったな。この年で入るのゴッツ勇気いるねん。しかもなんと2階か4階やで。海が見えるのかもしれんけど、エスカレーターもエレベーターもないやん。自転車が入った重たいスーツケース担いで登るとか老いぼれにはキツイ。過酷すぎる。天国いってまうアカンアカン――」
コロナによる閉店状況を『閉店マップ』で確認しよう。本土すらこの状況なら離島は💧カエルの寅次郎はゴミゴミした繁華街が大のニガテ（コロナのせい）。老人は明日ではなく昨日へと歩くのじゃよ。懐かしい海の方向へと歩くことにする。もっと素敵なカフェを幾つか見つけてあったのじゃよ。で、途中…。
だけど降りられない
転がるように生きて～♪
路面電車が走る街景色🎷
プラレール懐かしいなぁ🎷
トッピー&ロケット号🎷
古びた待合室の売店🎷
古びた待合室の食堂🎷
バザーも賑やか🎷
銅像も賑やか🎷
銅像には『鎖国時代の留学生』と銘記されてある。「鎖国時代の留学生て、まんまコロナ禍の今の時代の若者やん――」と思わずにはいられない。コロナ禍と少子化の時代に咲きほこる波の花…逆境の時代の中でも現代の若者たちが頑張ってくれているんだな、と思うとなんだか眠くなってきたカエルの寅次郎🐸
鹿児島港の人気カフェ🎷
鹿児島港の人気カフェ『GOOD NEIGHBOR』さん。ここはテイクアウトもしてくれる。時間がない時だったのでありがたい。が、あいにく売り切れ。しかたがない最後のカフェに行こう。最後のカフェは高速船乗り場から少し離れた遠い場所にあり、カエルの寅次郎は路面電車を降りて頑張って歩かなければならず、重い荷物と足腰を引き摺るして、なかなか苦労してたどりつきました。ところが、が、が…。
お目当てのカフェ(工事中)
(いろんな意味で)カフェだと思ったら料理教室だった『鹿児島キッチンほのほの』さん（しかも工事中）。立ちつくすカエルのミイラ。というわけで、DAY1は冗談ぬきで食事なしでの出航となっちゃいました…。
（オマケ）
早期ネット予約→
予約画面を乗船窓口に提示→
あれば障害者手帳も提示→
領収証を発行してもらう↓
片道￥4900円
早割14日前+往復割+障害者割で
こんなにも安くなるねん
21日前だったら半額も夢ちゃう
障害者なら旅行せにゃソンソン🎷
突っ込んでいくのさ～♪
だけど止められない
転がるように走る～♪
TATAzumi.
[次回は屋久島のホテルの話]
つづく～♪
