走ってきた!第34回野馬追の里健康マラソン大会 
その④キミは全部出しきったと胸を張れますか編
 
その①心配性編 



コース再掲




第5セクション

あとは残り約6キロを陸上競技場に向けて緩やかに下るのみ。行きの向かい風も帰りは追い風となる。ここは波に乗るところダ。もう力を残すことも考えなくてよい、気持ちよく走ろう。
キロ4:45~50に上げる。呼吸は一定にしているつもり。背筋を伸ばし腕振りを意識するとピッチが上がり、ペースは自然と上がっていった。
追い越したと思ったシャカシャカさんが右後ろにいる。どうやら今度の風避けのターゲットはニコのようだ(笑)
ちょっと近くて気持ち悪いので、若干ペースを上げて離れる笑い泣き
 
17キロ付近。ようやく悟空さんに近づく。ぺたぺたと音がする。
おー。悟空さん、ワラ-チですね~。うん。こちらは勝負靴で互角なんで、負けを認める。
ともあれペースは違うのでパスさせてもらう。
 
まばらだった民家が連続するようになり市街地に入ったころ、甚平さんに追い付いた。悟空さんのワラーチと似た足音がするが、さらにすごいのはこちらは裸足。ペッペッぺと良い音がする。これには恐れ入る。
ファミマの角を右折していくと、後ろからクルマがそれなりのスピードで直進していった。恐らくは安全を確認して通しているのだろうけど、クルマと競争するのは単純に恐い。
20キロ付近。甚平さんは抜けるようで抜けない。ゴールは間近。向こうもペースを上げているのだろう。それもあって、付かず離れず観察させてもらう。
冬の裸足ランにリスペクトを感じ、追い越さなくてもこれでいいか、と思えてきた。

左折するとゴールの陸上競技場が見えた。と、ずっと付いてきていたのだろう、離したと思っていたシャカシャカさんが後方から飛び出してきた。合わせて、甚平さんもスパートを掛けて、離れていく。
まぁ。甚平さんは良いとしても、シャカシャカさんは何となく許せないw。ニコもペースを上げて大人げなく追いかける。
青いタータンのトラックに入った。あと3/4周。
アウトから追い越しに掛かる。コーナーの途中でシャカシャカさんを抜いた。最後のストレート、甚平さんもごく僅差でギリいけそう。差は縮まっていく、が、裸足の足が目に入った。
ここまできて、後ろから差されては…ね。
余計なお世話だろうけど、人より負荷を掛けて走っていることへのリスペクト、これに尽きる。
甚平さん、ニコ、シャカシャカさんの順でゴール。 
 程なくして、悟空さんもゴール。
紙の記録証は無くて、自分でランネットにアクセスして見たり、印刷したりするタイプ。時代ですね。
 
ネットだと50分切れていた。
ハーフベストからは5分くらい遅いですね(;´д`)

ラップを確認。
序盤、中盤はまだいけるだろ、手を抜いてるんじゃないよ、と自分のなかの自分(笑)
 
とは言いつつも、いつもボテボテのウルトラ向け練習していないなかで、スピード練習が前週の一回のみではまぁこんなものでしょう。
 
普段は芋煮やら露天やら出ているらしいけど、走ったらすぐお帰り、というコロナスタンス。
 
帰りはみそラーメンを食すが、、、。
 見た目は良いんだけど、みそ薄い系でしたので、店名は伏せますwショボーン

 
次戦は、いわきサンシャインマラソン。開催されれば4年ぶりか…(笑)
2019大雪
2020コロナ(直前で取り止め)
2021コロナ(オンライン化)
2022開催なるか!?
強風、極寒、アップダウンの易しくないコースだけど、応援がたくさんで嬉しいんだよね。走った後のぽーぽー汁の振る舞いとか、最高チュー
あ。今回の大会みたいに応援も振る舞いも自粛なのかもしれないな…💦
ちょっと寂しいけど、覚悟しておかねばなるまい。
 
 
 
 
おしまい。