走ってきた!第34回野馬追の里健康マラソン大会
その③ニャンコ目標を追うニコ
 

 

その①心配性編 

 
 
コース再掲
 
 
 
 
第2セクション
 
折り返し地点を過ぎて下りとなる。登りで疲れた足を休める。下りきったところが左折点で、ちょうど最後尾が登りに差し掛かるところだった。
左折すると向かい風に登り基調となった。
田んぼと山の風景に民家が点在する長閑な道。
常磐道の橋梁目掛けて走っていく。
ラップはキロ5分で安定してきた。これをどこまで持たせられるか?
橋梁の真下、短い距離だが鋭角に登る。ここも頑張り過ぎないようにペースを調節する。
登りきると牛さんのかほりを胸一杯に吸い込む。牛舎には大きな黒牛。農家の方が手を止めて応援をして下さる。
7.5キロを通過。
 
 
第3セクション
橋を渡って、太田川の左岸のコース。ここは走りやすい快走路。ゆるく東へ下っていく。止まるのがもったいないので、写真はなし。途中、乗馬カフェ?があり、馬上の方から応援を頂く。
第2セクションから何となくベンチマークになる方が数人できた。
ひとりはドラゴンボールの例のオレンジの胴着の女性。これは遠くからでも目立つ。
もうひとりは甚平姿の男性。
いまひとりは寒さ避けによく使うビニール袋をシャカシャカ言わせている男性。
第3セクションは見通しが良く、これらの方々を追いかけていく。少しずつ差が縮まるような縮まらないような。
ランナーは何となく左車線を走っているが、走路の指示はないため、都合により右車線(対向車線)を走る方もいる。すると、前方からクルマがやってきた。さすがにゆっくり走ってはいるが、ランナーの間を縫って、右折して民家に入っていった。走路は完全閉鎖ではないようなので、要注意だ…。
 
左折して登りに掛かる。上太田と陣ヶ崎を分ける峠。阿武隈山地から伸びる丘陵の鼻の部分。
ここはキツい。キロ7くらいまで落ちる。距離にして1キロくらい?ということはここで2分余分に使うということか…滝汗
 
 
第4セクション
ここからゴールまで写真がない。
峠頂から街場へ降りる。峠の登りで先行していった方々を平場で少しずつ回収させてもらう。
住宅地を左折するとまた山へ向かう緩やかな登りの道+向い風となる。力んでも思うほど進まないが、キロ5:10あたりで安定。この第4セクションで踏ん張れるかがキモだと思った。
見通しの良い道、オレンジの悟空さんと甚平さんはまだまだ遠いが少しずつだけど差が縮まってはいるか?
シャカシャカさんはすぐ後ろまで追い付いたのだが、どうも別のランナーの後ろにぴったりくっついて、風避け?スリップストリームですか!?
こんな市民マラソンのペースでも集団にすっぽり入ってしまえば効果があるのかもしれないが、、、ひとりふたりの風除けでは、、、
他の人の走りをそんな風に興味深く観察をしていたら、常磐道下の登り坂にきた。ここを過ぎればあとは下りとなるのだ。

もうひと息がんばれニャンコ。
 
 
 
続きます。